岡山ママブロガーのマイコです。
元小学校教諭です。
コロナ休校期間中に、娘と一緒に教科書を使って勉強をしています。
少しでも皆さまのお役に立てたらなぁと、親子で簡単にできる指導法を紹介しています。
今日は、きつつきの商売最後のレッスン。
第3場面の創作です。
きつつきの商売 第3場面を創作しよう
前回作成した第3場面のワークシート表をみながら、物語を創作します。
ノートに書いていくやり方がメジャーだと思いますが、せっかく家庭でのレッスンなので、私はデジタル端末も積極的に活用しています。
我が家ではipad を活用しています。
いつも、ipadのSiriを使って遊んでいるので、今回もSiriで入力させることにしました。
ipadのベースは横書きしか対応していないので、縦書きアプリ『縦式』なるものを発見し、使ってみました。
無料なので広告が出てしまうのは気になりますが、絶対に触らないことを約束して入力させました。
いろいろ検討すれば他にもいい縦書きアプリはあると思いますが、私たち親子には必要十分な素敵なアプリでした。
操作で困ると声をかけてきます。
その時に「、」や「。」、ひとマス下げて書くなど、アドバイスを入れながら一緒に直していきます。
全体が仕上がったら、一度音読させます。
そして、意味がつながらなかったり、もう少し言葉があったらいいようなところを一緒に考えていきます。
指導する時のポイントは、内容については、まずは全部認めてあげてください。
内容はどうあれ、自分で考えて物語を生み出した!
そのことをたくさん認めてあげてください。
そのうえで、句読点の誤りや改行等、一緒に直してあげてください。
内容を一緒に考えるときは、
- きつつきはどうしたの?
- リスの家族はなんて言ったかな?
- ここは一回くぎろうか?
などなど、あくまで本人に考えさせ、決めさせてください。
細かいニュアンスや言葉の変更は言葉の使い方の勉強になるので、アドバイスして変えてあげていいと思います。
「黙らせると、」→「しずかにさせると、」
ダメじゃないけど、少し強すぎるかなぁ、怒ってるの?
とか言いながら直しました。
そんなやり取りをしながら、第3場面の物語を仕上げていきます。
ももこの第3場面
完成したもも子の第3場面です。
よければ読んであげてください(*’ω’*)
なんだか始まりがコロナっぽくって「最近退屈なんですよ。」のところでわらっちゃいました(笑)
子どもって、日常のできごとや感情が素直に作品にでてきますね(*´ω`*)
お子さまが創作に困っていたら、お友達の作品として紹介してあげてくださいね。
お友達のを見て、アイデアを思いつく子もいます(*’ω’*)
最後は作品をプリントアウトしてあげて、あいているところに絵でも描いたら楽しい作品の出来上がりですね!
今日のもも子は、作っただけで力尽きたので、絵までたどり着きませんでした(*´ω`*)
がんばったね、ももちゃん☆
学習をふりかえろう。
最後に教科書p.27の【ふりかえろう】を一緒に読みながら確認しました。
どんなことに気をつけて音読しましたか?
何に気を付けて、場面の様子や登場人物の気持ちを考えましたか?
場面の様子を創造しながら、もう一度読みたい物語はありますか?
まとめ
以上、「きつつきの商売」の親子レッスン案でした。
もも子は物語を創作するのが好きな子なので長々と作っていますが、私が担任をしていた時、ほんの数行で終わる子もたくさんいました。
物語の創作には、好き嫌いや得手不得手があるので、それぞれのいいところを見つけて認めてあげてくださいね☆
明日は教科書のp.28,29ページを読み、29ページにある表を作れたらいいかな、と思っています。
以下の、教科書に紹介されている本を読んであげられたらいいなぁ…、図書館閉まってるね(/ω\)
ではまた☆
ワークシート見て、第3場面を作ってみてね。
困ったら声かけて。