岡山ママブロガーのマイコです。
元小学校教諭で、小学3年の娘がいます。
少しでもお役に立てたらと思い、親子で簡単にできる指導案を紹介しています。
今回は、理科『チョウをそだてよう』の続きです。
教科書を音読して、言葉を確認しよう。
前回は畑の草抜き中に急に卵を見つけ、いきなり観察カードを書かせたので、教科書を読んでいませんでした。
はじめに、あらためて教科書p.22~26までを読み、モンシロチョウについて学ぶことをました。
- たまご
- あおむし→よう虫
教科書には「よう虫」と書いてあります。
これだけだと”よう”の意味がよく分からないので、付け足しました。
ついでに言うとね、よう虫が大人になってちょうちょになったら、”せいちゅう”っていうんだよ。
”成長する”の”せい”と虫で、成虫。
大きく成長したから、幼い”ようちゅう”から、成長した”せいちゅう”に呼び方が変わるんよ。
カブトムシも芋虫の時は幼虫。かっこいい大人になったら成虫。
分かった。よう虫ね。
かんさつカードの書き方を学ぼう。
教科書p.27を見て、幼虫のかんさつカードの書き方を学びます。
お友達がどんな風に書いているのか、教科書の観察カードを参考にして学びます。
- 色
- 形
- 大きさ
- 絵
- 気が付いたこと
- 思ったこと
そして、実際に虫メガネをもって観察しに行きました。
※虫メガネで太陽を観てはいけないことを必ず確認しましょう。
かんさつカードはプリントアウトして使ってくださいね☆
かんさつカード(随時追記)
ももこはちょうちょが大嫌いであおむしも嫌いだったのですが、観察を続けるうちにだんだんかわいくなってきたそうです(*´ω`*)
お庭のキャベツのあおむしを観察しているのですが、よく動くので、同じものを見守るにはやはり虫かごに移した方がいいのかなぁと思い始めました。
明日の観察の様子を見て、また考えようと思います。
カードの内容はあまり細かいことは言わず、ポイントさえ押さえていればOKにしています。
観察を続けるうちに本人が何か感じたこと、思ったことを大事にしてくれたらそれでいいなぁと思っています。
しばらく、観察を続けていきます。(随時このページに追記していきます。)
NHKの動画配信を観よう!
NHK for School にて、『虫のたまご』の動画を配信してくれています。
動画を見ながら学ぶのも分かりやすくていいですね。続きがとっても気になるところで終わってますが…。
他の学校のお友達の様子も出てくるので、みんながどんなことを感じているのかを、少し感じることができます。
他にも役立つ動画がたくさん出ていますよ☆
ではまた(*´ω`*)
あおむしはね、よう虫っていうんだよ。
よう虫の”よう”は、”幼稚園”の”幼”ね。おさないってこと。
”ちゅう”っていうのは、虫のこと。
音読み訓読みってまた3年生で習うんだけど、漢字には読み方がたくさんあってね、”虫”は音読みしたら、”チュウ”って読むんよ。
だからね、漢字で幼い虫って書いて、”ようちゅう”っていうんだよ。