『モリ―先生との火曜日』ミッチ・アルボム著 死を前にして語られた人生最後の講義

岡山ママブロガーの、マイコです。

『モリー先生との火曜日』を読んで、私なりの解釈とレビュー記事です。

愛は唯一、理性的な行為である。

愛は唯一、理性的な行為である。

冒頭に出てきたときにはよく意味が分かりませんでしたが、この本の本質を一番ついている言葉だと思いました。

最後まで読み切った時、その言葉の意味をやっと理解しました。

 

愛とは、感傷的な起伏の激しいものではない。

毎日の選択の連続を、意識して愛を選択するように努めること

 

いつもにいて、自分に問いかけること。

それを意識的に習慣とすること。

 

愛は唯一理性的な行為であるとはそういう意味だと理解しました。

あらすじ

不治の病にかかった老教授が少しづつ動かなくなる体と付き合いながらかつての教え子だったミッチと人生で何が大切かについて最後の講義を行い、それをまとめた論文としてこの本が出来上がりました。

ノンフィクション(実話)です。

死の宣告を受けた後の、二つの選択肢

日の出
  1. 希望をなくして消えていくのか。
  2. 残された時間に最善を尽くすのか。

モリー先生は、残された自分の時間を自分の境遇を嘆き憐れむことではなく、人に与えるために使いました。

とても深い本でした。

 

君も、その方向に進めてくれる誰かが必要だろう。

ひとりでにそうはならない。

人生には、師が必要です。

この本は人生の教師となる一冊です。

誰か心を打ち明けられる人、見つけたかな?

君のコミュニティーに何か貢献してるかい?

自分に満足しているかい?

精一杯人間らしくしているか?

是非読んでみてくださいね。

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