岡山ママブロガーのマイコです。
長女:もも子(5歳)と次女:うめ子(3歳)の娘がいます。
幼稚園に通っています。
たくさんのお友達に恵まれ、おかげさまで楽しい園生活を送っています。
が、やはり育ちに合わせて学びがありますよね。
もも子は自分の気持ちを伝えられず、我慢するかふてるか。
口に出してちゃんと話し合うことが苦手な子です。
親友のお友達とはたくさん学びあいながら育ってもらっています。
道草で学ぶもの
もも子は公立の幼稚園に通っています。
道草にこそ学びがある!と思っているので、同じ考えのママ友親子といつものんびり帰り道は遊びながら帰っています。
昨日はとても大切なことを親子で学びました。
もも子とお友だちの衝突
昨日、幼稚園付近の用水路の生き物を観察していたらカメがいました。
少し前に、先生に幼稚園のカメが逃げたと聞いていたので、お友だちと「幼稚園に届けてあげよう!」という話になりました。
ところが、最初は乗り気だったもも子が急に、
かたくなに涙まで流して嫌がりました。
お友だちは「幼稚園に連れて行って、先生に届けてあげたい。」
どちらも譲らず膠着状態に…。
お友だち「届けてあげる。」
・・・・・。
カメを握りしめたまま泣き続けるもも子。
見つめる友達。
・・・・・。
もも子の気持ち
相変わらずもも子は泣き続けお友だちは黙って見守り話は進みません。
・・・・・。
お友だち「・・・・・。返していいよ。」
親子で学んだこと
結局お友だちも納得して、カメは元いた場所に返しました。
もも子の涙も乾いて、お友だちと仲良くその後も寄り道をしながら帰りました。
親としても気が付いたことがありました。
「自分の気持ちを伝える」=「いいか、悪いかを言う。」
子どもはストレートなので、白か黒かしか頭にありません。
もう一歩頭を回して、
「何で嫌なのか。何でそうしたいのか。」
「理由を口に出して伝える」ということは、子どもにとってすごく高度なことなんだな。って分かりました。
子どものケンカに親が入らない方がいい。
でも、気持ちを言葉に上手にあらわせず、どうしたらいいのか困っていたら道しるべを与えて援助してあげることはとても大切だと思いました。
また、子どもの気持ちは聞いてみないと分からないということも実感しました。
本人にまず理由を聞く。
もも子がそこまで考えているとは思っていませんでした。
優しい気持ちを無視することにならずに本当によかったと思いました。
頭ごなしに言うんじゃなくて、子供の意見を聞く耳を持つこと。
普段忘れがちな私に気づかせてくれました。
素晴らしい学びの機会を与えてくれたカメと、お友だち&ママ友に感謝して。
★補足★
ちなみに、
幼稚園では日本固有種のものしか
引き取ってもらえないそうです。
外来種はNG。