リオって、そんなやばかったの!?シンクロ井村コーチが語ったオリンピックの舞台裏。

岡山ママブロガーのマイコです。

PTA連合会で、シンクロの井村雅代コーチの講演会に出席しました。

必ずメダルが取れる目標達成の秘訣。シンクロ井村雅代コーチ講演会 in 岡山

2017年1月20日

2016リオオリンピック裏事情

講演の中で、2016年リオオリンピックの裏事情を紹介してくださった内容が本当に衝撃で大変そうだったので、紹介します。

トイレが詰まる。

ナイアガラの滝

選手の宿泊しているホテルのトイレ、詰まりまくった。水回りの不備がひどく、シャワーは途中でになる。

テニスの錦織選手の止まってたホテルは10階からナイアガラの滝となり、外へ避難したらしい…。

レタスが茶色

レタス

食品管理が悪く、サラダのレタス茶色果物真っ黒パンはすぐに割れてパン粉になる…。

プールが緑色。

選手たちが演技に使うメインプール

日に日に水の色が緑色になっていった…。が発生。

水の中は小さな泡だらけ。水がんでいて微生物が発生。

しかも、くさい

飲むと腸炎になる…。

小学校のプールと同じサイズに100人の選手

小学校プール

メインプールの水がんでいるので、試合の前日水を全部抜いて、ウォーミングアッププールの水と入れ替えることになった。

50mプールいっぱいに水を入れるのは、相当お金がかかる。結局、ウォーミングアッププールには再び水が入ることはなかった

選手たちがアップをしたプールは小学校と同じ大きさの、25m×15mプール

そこに、100人の選手が入ってウォーミングアップをした。

これがリオオリンピック

こんな状況で、満足な練習ができるわけがない。

しかし、井村コーチの指導はすごかった。

「これがリオオリンピックなんだ。」

「この環境の中から、金メダリストは生まれる。」

「みんな一緒。」

前に立つ人が慌てたらいけない。

「今までやってきたのに。」

「こんなオリンピックありえない。」と言って文句を言うのか

生きていたらいろんな問題にぶち当たる。

現実を受け止めて、その中でどうするか。

文句を言ってる間は100%余力がある。

井村コーチからのメッセージ

井村コーチ講演会

井村コーチは中国へ行くとき、マスコミにもさんざん叩かれ、国賊さえののしられたそうです。

そんな時も、「自分が人の道に反しているのか。」と自分に問うたそうです。

反してないと思ったから、行った。

日本流シンクロが世界一になれるチャンスだと思ったから…。

その時、シンクロ関係の人は目も合わせてくれなくなった人がたくさんいた。

だけど、今回リオオリンピックに向けて、日本のコーチの依頼が来た。

やれるなら、やってみろ。の感じだった。

だけど、人の心は変わる

腹をたててもエネルギーの無駄になるだけ。

過去のことに腹を立てることにエネルギーを使うくらいなら、前進するために使いなさい。

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自分で考える事。

現実を受け止め、自分がどうあるべきかを常に問い、前進するためにエネルギーを使う。

何事も自分で考える事。どう考えるのかで決まるんだと思いました。

他人がどう考えるかではない。状況がいくらネガティブでも、それを受け入れることで本来の自分を取り戻すことができる。

井村コーチからのメッセージを大切に胸に刻んでいきたいと思いました。

すてきな講演会、ありがとうございました!

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