こんにちは!マイコです。
2023年度は変化の春
2023年度を迎えるにあたり、いろいろと変化を起こしました。
6年半お世話になった公民館講座をやめ、今年度から少人数制の自宅レッスンに仕事のスタイルを変更しました。
レッスン室を整え、子どもたちの時間編成を練り、教え始めて1か月半たちました。
我ながらいい感じです。
子どもたちに聞いてみたら、「前より楽しい!」という返事が返ってきます。
それぞれのペースに合わせた指導ができるようにクラス編成も工夫しました。
そのかいあって、私も教えていてとても楽しいし、時間そのものの価値が格段にUPしました。
自力で学べる子に育てたい
私のレッスンの最終目標は、自分で勉強できる子に育てること。
ただ毎回教室に来てれば身につきました!それでいい!というスタイルではなくて、自力で独立して積極的に英語を学べる子に育てたい。
もちろん教室に来ることで自力で学べないところをサポートし、英語力そのものをつけるレッスンを意図して教えています。
が、それをベースにして独立していけないと、いつまでも他力に頼る子になってしまいます。
発音も聴きとりも、みんな相当レベルが高くなってきました。
後は英検受験対策を通じて文法と学び方のテクニックを授ければ、私の教室に来る必要がなくなる日がやってきます。
英会話はまた全く別物だと考えています。
英語が好き・得意だ!という感情と、本人の努力。
自発的な発話意欲が英会話能力の向上には必要不可欠です。
そこまでの素地を、この教室で養ってあげたい。
「あ、もうこれ、自分でできるなって思ったら、いつでもやめていいからね!それが先生がみんなに英語を教える理想形だから。さみしいけど、もう自分でできるって思ったら、いつでも卒業していったらいいんだよ。」
6年生や中学生になった子どもたちには、あたらめてこの教室に来る目的を伝えて新年度のレッスンを開始しました。
私生活の変化
集団レッスンを少人数に分けたことでコマ数は増加しました。
働く時間が増え、日常生活は忙しくなりました。
が、レッスンの合間にわが子の習い事の送迎をし、夕食を一緒に食べ、実家の手を借りなくてもわが子のお世話がこなせるようになりました。(今度は祖父母が寂しがっていて、そのケアが必要になっていますw)
毎日子どもの帰宅を落ち着いて迎え、宿題をしっかりとチェックできるようになりました。
漢字が心配だった次女にとっては特に必要な変化だったと感じています。
漢字テストで夢の100点を取れるようになり、苦手意識があった漢字に自信をつけ、嬉しそうに毎回報告してきます。
3月は新しい生活への準備と、4月は慣れるのに精いっぱいで、あっという間に過ぎていきました。
直感に基づき、意図的に起こした変化のスタートアップ期間が終わりました。
直感には逆らえない
仕事以外にも、2年間通ったジムを「あ、私はもう、ここにいちゃいけない。」という直感が来たので、それに従って辞め、新しいジムにチェンジしました。
他にも理由はあるのですが、一番の理由はこの感覚です。
家から近いし、レッスンの皆さまはとても優しいし、会えなくなるのは寂しいし…。
などなど、いろいろ未練はあれど、
「ちがう!あんたはもうそこじゃないよ!」
というメッセージが届いてるのに、自分の身勝手な感情で直観を無視したら、余計におかしなことになります。
分かってはいても、私もまだまだ修行が足りないので、最初に届いた感覚が自分の希望と違ってたから、「え~、そっち??え~、ちょっと嫌だなぁ…。」って、ずるずる引き延ばして無視しようとしたんです。
そしたら、これでもか!これでも分からんのかぁ!!というメッセージがどんどん送られてきました((+_+))
もう、降参です(笑)
「あ、ごめんなさい、よく分かりました。勘弁してください。」って感じw
もぉ、これ以上ややこしいのは嫌なので、一刻も早く退散です。
公民館講座をやめたのも、いろいろ思いはあれど、一番は直観です。
「あなたはもうここじゃないでしょ?」
いくら今の自分にとって都合がよくても、自分と一致していない場所に居続けることはできません。
色々分かるようになっちゃうと、これはもう仕方がないことです。
こういう何とも言えない直観を無視すると、自分の思惑が外れるだけじゃなくて、余計とんでもないことになるんです。
春は自分が意図的に起こした変化以外にも、思わぬ周りの変化もたくさんある時期ですよね。
『変化はかならずいいものである。』
なんだかなぁ…、って今の自分の思考で気分が落ちちゃうとき、いつもこの言葉を思い出して自分を励まします。
一見自分にとって不利で不都合な変化のように思えても、想像もしなかったような結果に、あぁ、そういうことだったのか、って、納得する日がやがて来ます。
今までもずっとそうでした。
だから、自分の希望とは違う変化はおっくうな時もあるし、気に入ってる場所や状況から離れるのが残念なときもあるけれど、これからやってくる何かへの期待と目の前100の没入で乗り切るしかありません。
直感の通り道を我欲にまみれた思考で邪魔をしないこと。
そんな課題に向き合う一年間になる予感がしています。