わかば 小学3年国語わかば コロナ休校家庭学習指導案

岡山ママブロガーのマイコです。

総社市はGW明けまで休校が決まりました。

今日は、始業式で持って帰ってきた教科書を使って、親子自主勉強をしました。

3年生を教えた経験があるので、少しでも皆様のお役に立てたらなぁと思い、娘と一緒にしたことを、ブログにまとめてみました。

今と昔と、ずいぶん教え方も変わってきているんだろうと思いますが、最新の教育は学校にお願いして、家で親子でできる簡単な学習法をご紹介します。

お役に立てたら嬉しいです。

わが子は3年生。教科書は光村図書です。

音読を聞かせよう

ご両親が読んであげてもいいですね。

子どもには文字を目で追いながら聴いてもらいます。

苦手な方は、私の音読でよければ聴かせてあげてください↓

一緒に音読

読めない言葉がないか確認して、親子で一緒に音読します。

娘に聞いたところ、漢字は2年生で全部習ったもので、全部読めるとのことでした。

こちらも苦手な方は私と娘が一緒に読んでいるものを使ってくださいね↓

言葉の確認

次に、よく分からない言葉を確認します。

確認した言葉
  • わかば
  • 晴れ晴れ
  • 見守る

わかば

マイコ
わかばって何のこと?
ももこ
ん?葉っぱのこと?
マイコ
そうだね。どんな葉っぱ?
ももこ
知らん。

大人にとって当たり前の言葉でも、子どもにとっては初めて出会う言葉であることがよくあります。

幸い我が家のお庭にたくさんの若葉が芽吹いているので、その若葉を一緒に見て説明しました。

具体物があると、学びが深まります。

マイコ
わかばはね、生まれたばかりの若い葉っぱのことだよ。これからぐんぐん大きくなるの。

普通の葉っぱとどうちがう?

ももこ
小さいし、色がきれい。
マイコ
黄緑色っぽいね。なんだかみずみずしい、新鮮な感じがするね!
うめこ
これから年寄りになる!

それぞれの言葉を認めてあげます。

自分の言葉で表現できていたら、それで花丸だと思っています。

受け答えの時に、言葉を補ってあげるといいですね。

若葉
  1. 草や木の生えたばかりの葉

晴れ晴れする

「青い空とちょこんと雲」の写真
マイコ
晴れ晴れするって、どんな感じ?
ももこ
なんか、元気なような、明るい気持ち。
うめこ
晴れた日の気持ち。
マイコ
そうだね、晴れの日のお空みたいにスッキリと気持ちがいい感じだね。曇りとか、雨の日のあのモヤっとした感じとは違うね。
晴れ晴れ
  1. 空が晴れ渡っているようす。
  2. 心に曇りがなく、明るくて気持ちがいいようす。

「真夏日の日差しと青空」の写真
マイコ
天って何?
ももこ
おひさまのこと。太陽。
うめこ
お空!宇宙!神さま!
マイコ
そうだね。

これも、人それぞれ感じ方のある言葉ですね。

教室ではきっといろんな意見が出て、学びあいができる言葉です。

  1. 自然の
  2. 高いところ

見守る

「孵化を見守る親鳥(うずら)」の写真
マイコ
見守るってどういうこと?
ももこ
なんか、見て、守ること。
うめこ
ずっと見てる。
マイコ
そうだね。守ると見守るってどう違うの?
ももこ
守るは、戦って守るとかそんな感じで、見守るはなんか、遠くにいる感じ。
マイコ
そうだね。遠くから「ふ~ん、」って見てるだけな感じかな?
ももこ
いや、ちゃんと、上から見ててみんなが間違った方に行ってないかとか、そういうことを見てる。
マイコ
心配しながら見てる感じかな?
ももこ
そうそう。
見守る
  1. 事故や失敗などがないように、気をつけてみる。
  2. 目を離さないで、じっと見る。

こんな風にやり取りをしながら、子どもの言葉を認めたり補ったりしながら意味を理解させます。

絵にかいてみよう!

意味を確認したら、絵を描かせます。

  • わかば
  • 子ども
  • ”ぼくら”→子どもは一人ではない。

それぞれ出てきたものが全部かけているか、確認しました。

描けたものをそのまま認めてあげるのもいいと思います。

もも子は天が抜けていたので、「天は?」というと、おひさまを描きました。

見守っているからニコニコ顔を描いたそうです。

うめこ(5歳)も一緒に描いて遊びました。

絵に詩を書こう。

子どもと行数と一番長い場所の文字数を数えて、だいたいどのくらいの大きさに書いたらいいのか確認して書かせました。

少し目印をつけてあげればよかったなぁとやってみて思いました。

暗唱にチャレンジ!

暗唱にチャレンジ

黒板がないので、鉛筆で紙に書き、だんだん消していくと盛り上がります。

最後は一番上の文字だけ残す、「、」と「。」だけ残すなど、ヒントを減らしながら楽しめます。

教室でするとすごく盛り上がるのですが、親子二人だといまいち盛り上がりに欠け、やっぱり寂しかったですね…。

作者の伝えたかったことは何だろう…。

最後に、この詩は3年生の教科書の名前になっているので、作者がこの詩で3年生のみんなに伝えたいことを一緒に考えました。

ももこ
わかばをみると元気が出るってこと。
うめこ
子どもはわかば!
マイコ
そうだね。3年生は、わかばみたいにグングン育つときなんだろうね。

ここで終わろうとしたら、急に横からお父さんが、

お父さん
わかばも人間も、自然の一部ってことじゃないかな。自然の中でお空に見守られながら、人間も植物も、みんな生きてるんだってことをいいたかったんじゃないかな。

校長先生のお話のようになって終わりました☆

お父さんがしてくれた自然の中の一部というお話は、3年生にはまだ理解するには難しいかな…。経験がまだまだ少ないので。理想はそうなのですが、子どもの理解がどこまで可能かは、やはり発達を待たないといけない部分もあります。

始まりからあまり難しいことを言わないことも、新年度を迎えた子どもたちの国語へのワクワク感を下げないためにもいいのかなと思います。

  • 言葉の意味を理解する。
  • 自分なりに表現する。
  • 誌の情景を絵に描いて楽しむ。
  • 暗唱を楽しむ。

これだけのことができたら十分だと思います。

ただ、せっかく学校ではない家庭学習の機会なので、お父さんの意見のように、少し高い視座や我が家なら5歳児の低い視座のように、親も兄弟も交えていろんな意見を出し合い、考えることや感じ方がそれぞれ違うことや、一緒に学べば学びが深まるということを体験できたらいいのかなぁと思います。

祖父母とかにきいてみると、また面白い答えが返ってきて、大人もうなる回答が出るかもしれないですね(*´ω`*)

以上、参考になったら嬉しいです。

追記:お友達の作品

Aちゃんの作品

このブログ記事をよんで、完成した『わかば』を送ってきてくれたお友達がいます☆

と~っても、うれしかったです(*´ω`*)

ありがとうございます♡

許可をいただいたので、シェアします。

こんな風にブログ上でお友達との学び合いができたらすてきだなぁとワクワクしました。

シェアしてもいいよ!というお友達は、ぜひ、下記メールアドレスまで送ってくださいね!

送信先
sojagospel@gmail.com
マイコ

待ってます☆