もっと知りたい友だちのこと 小学3年国語わかば コロナ休校家庭学習指導案

もっと知りたい友達のこと

岡山ママブロガーのマイコです。

元小学校教諭です。

小学3年生の娘がいます。

休校中の親子学習の一助になればと思い、ご家庭で簡単にできる指導案を紹介しています。

今日は、国語『もっと知りたい友だちのこと』です。

お友達とオンラインでできたらベスト☆

この勉強は、できれば学校でしてほしいなぁ思い、後回しにしていましたが、どうなるのか分からないので結局親子で一緒に進めました。

本当はこういう勉強こそオンラインで対話式にやったら面白いんだろうなぁと思います。

お友達とオンラインでできたら、やってみたらいいですね。

ラインのビデオ通話でもいいですよね。協力してくれるご家庭があったら、知らせたいことメモまで作っておいて、発表&質問のところを実際にやってみてもいいと思いますよ☆

音読して知らせたいことメモを作ろう。

教科書を音読しながら、内容に合わせてノートを使って進めました。

①友達に知らせたいことを決めよう。まで読んだら、ノートに自分の知らせたいこと教科書のようにまとめて書かせます。

もっと知りたい友達のことノート

もも子のノート

質問のしかたや話の聞き方を確認しよう。

もっと知りたい友達のこと

教科書p.42,43

p.41の続きを音読しながら、質問の種類とどんな時に使うかを確認します。

質問の種類
  • いつ
  • どこで
  • だれが
  • 何を
  • どのように
  • なぜ

話を聞いて、質問しよう。

もっと知りたい友達のこと

教科書p.42,43

教科書を音読し、どんな風に発表や質問をしているのか確認してから実際にやってみます。

教室で教えていた時には、話し手がどんな気持ちになるのかを体験してもらうために、寸劇を交えて教えていました。

立候補してくれるお友達に前に出てきてもらい、昨日の出来事や休み時間にあったことなどを私と向かいあった状態で、なんでもいいから話してもらいます。

お友達が一生懸命話をしているのに、私は目の前で下をむいて手のひらをマッサージしたり、服の汚れを気にしてみたり、窓の外を見て、無表情に頷きもせずに興味なさげに聞いてみせます。

何も言わずに始めるので、みんな変な空気を感じて居心地が悪くなります(笑)

そして、話してくれた子に、今、話をしていてどんな気持ちだったかを聞きます。

教室の子どもたちにも、先生のどんなところがよくなかったか、話を聞くときはどうすればいいのかを発表させます。

  • 話している人の方を見る。
  • 手悪さやよそ見をしない。
  • うなずいたり、相槌をうつ。

だいたいみんなポイントをちゃんと言ってくれます。

そして、みんなのアドバイス通りにして、もう一度聞いて見せ、どんな気持ちだったか変化をたずねます。

こういった寸劇を導入でしておけば、ポイントがリアルに入ってきて、その後の話し合いに向かう意識が変わります。

こういう学びは教室ならではですよね(*´ω`*)

親子でやったら本当に怒ってしまう可能性があります(笑)

お友達と一緒にできたらベストですが、仕方がないので我が家は親子で穏やかに発表と質問をしあいっこしました。

もも子の希望でまずは私から。

自分が3年生のころを思い出しながら話しました。

マイコ

わたしが大切にしていたのは、においだまです。

におい玉にはイチゴやレモン、メロンなど、色んな香りの種類があって、色も違います。

かわいい入れ物に入っていて、見ているだけで幸せな気持ちになりました。

色々な種類のものを集めて、宝箱に入れて遊んでいました。

他にも、ねり消しや聖闘士星矢のカードを集めるのも好きでした。

とても楽しかったです。

過去の話なので、話の持っていきようが教科書のようにはいきませんが、レベルを合わせて話してみました(笑)

話を聞いたら、もも子が自分の聞いてみたいことをノートにまとめます。

もも子の質問

ももこ

何で集めたのですか?

マイコ

お母さんが3年生のころ、名札の安全ピンににおい玉をさすのが流行っていたからです。

それがとてもかわいくてうらやましかったから、集め始めました。

ももこ

ねり消しは何個買いましたか?

マイコ

何個買ったかは覚えていませんが、5種類以上は持っていました。

ももこ

他に好きなものはありましたか?

マイコ

流れ星銀河のガチャガチャでとれる犬のフィギュアが宝物でした。

こんな感じでやり取りをしていきました。

もも子の発表と受け答え

もっと知りたい友達のことノート

ノートをそのまま読み上げようとするので、教科書の女の子の話し方を確認し、何度か言い直しをさせました。

ブログを見てくれているお友達に、一緒にやってる感を感じてもらえたらなぁと思い、音声メモを添付しています。

私の質問ともも子の受け答え

こんな感じでやってみました。

できるだけ5w1hの質問を使ってあげられるといいですね。

まとめ

もっと知りたい友達のこと

教科書p.44,p.45

教科書p.43から45までを読んで、まとめて終わります。

教科書p.44, p.45の漫画のところは、親子で寸劇しながら、ちゃんと伝えるためにはどういえばよかったのか、子どもに言い直しをさせたらいいですね。

修正例
  • あの犬、かわいかったね!
  • 私もあの服欲しくなっちゃった!

以上、我が家の『もっと知りたい、友達のこと』のお勉強でした。

参考になったら嬉しいです☆

※余談ですが、算数など教えるときには、いつも大事なところで間違えてしまうひよこのぬいぐるのピヨちゃんを登場させ、寸劇をしていました(笑)

親子でもぬいぐるみを挟むと楽しく学習できるのでおススメです。

大事なポイントでつまずくぬいぐるみを登場させると、ぬいぐるみにもよく分かるように説明しようと理解が深まり、普段は発表しない子も手を上げてくれたりと、学びがとても盛り上がりました(*´ω`*)