岡山ママブロガーのマイコです。
子どもと一緒に行って楽しかった遊び場を紹介しています。
今回は、懸賞旅行で行った北海道旅行編です。
参考になったら嬉しいです。
北海道旅行2日目は、札幌市と小樽市で遊びました。
北海道大学
私は朝からおなかが痛くて痛み止めを飲み、一家そろって札幌市内のホテルを出発しました。
もも子(4歳)は元気☆うめ子(2歳)はまぁまぁ元気ですが、朝から抱っこマンでちょっと大変です。
お父さんはいつもながら落ち着いています。
今日は13時から小樽市近郊で乗馬の予定です。
それ以外は何の予定もなかったので、私の念願:野生のリスを探しに行くことにした。
頭の中はすっかりりすで興奮する3人を横目に、お父さんが、
「北海道大学に行ってもいい!?」の一言で遮りました。
なぜに!?一瞬、え!?って思ったけど、
「クラスの子が何人か北海道大学を受けるんよ。よく分からんとこに送り出すより、雰囲気だけでも見ておきたい。」
高校教師の旦那。今は進学校の3年生の担任です。
なんてすばらしい理由!!
私のリスよりよっぽどしっかりした理由なので、断るわけもなく、さっそく進路は北海道大学へ!
ついてみると、雄大な自然を利用してある広大な敷地に感激しました。
立派なポプラ並木にのびのびとした木々たち…。
すばらしい環境です。
岡山大学も田舎なので結構ゆったりしているけれど、スケールが違いました。
紅葉しはじめの木々がきれいで、こんなところで勉強できたら、すごく素敵だろうなぁと思いました。
観光目的の北海道大学敷地内への駐車は不可。
さっそく車に酔ったもも子。
私と2人でとりあえず降りると、泣き叫ぶうめ子。
同情してくれた門番さんが、すぐ隣の北海道大学付属病院の駐車場に停めさせてくださいました。ありがとうございます。
旦那が一人で駐車場へ車を動かす間、もも子、うめ子と散策を開始。
ホントに木が立派です!
町中にあるとは思えないほど自然豊かで気持ちがよかったです。
旦那も合流して走り回って遊び、ポプラ並木に見入ってお散歩しました。
たった30分程度の見学だったけど、なんだかすごく心がゆったりして立ち寄ってよかったです。
車酔いもすっかり落ち着いたので、そろそろリスを探しに行こう!と、移動を開始しました。
円山公園&円山動物園
リスは絶対に見て帰ると決めていたので、ネットで野生のリスに出会えるスポットとして紹介されていた、円山公園へ。
北海道大学から車で約10分少々ですぐに円山公園に到着。
動物園の真ん前の、第2駐車場(有料700円)に駐車し、付近を散策しました。
大きな白樫の木が立ち並び、巨大などんぐりがゴロゴロ落ちています。
ホントに、絵本の世界に入ったみたいです☆
これはリスに会えそうです★
期待で自然に足が早まる。
リスのエサにする!といって、どんぐりを拾う子どもたち。
その姿をみて、そうだ!このどんぐり、幼稚園のお土産にしよう★と思いつき、みんなでせっせとドングリを拾いました。
拾ってるそばから「ボトッ、ボトッ!」って音を立てながらどんどん落ちてきます!
袋いっぱいになったところで、リスがいる場所まで実況紹介してくれているYOUTUBEをみながらリスの見れる場所まで移動しました。
動画を観ながら第2駐車場から、神社の方にいったん降り、神社の前あたりで山沿いの方へ道を渡り、祠の付近を奥に入っていきました。
通りかった公園の清掃作業員さんに、
「リスに会いに来たんですけど、どこかにいましたか!?」
と尋ねると、
「さっき向こうの方を走ってたけどね。まぁ、のんびりしてみてください。そこら辺を走り回ってますから。朝の方がリスはいますよ。夕方は巣に帰るからね。」
朝はいるんだ!!
光が見えた気がしました。
しかし、なかなか出会えません…。
リスがたくさん出るところにはどんぐりが積んであり、何人ものカメラマンがスタンバっていました。
そこで待ちたかったけれど、4歳と2歳のやんちゃ盛りが静かにじっとしているわけもなく、迷惑になるといけないので少し離れた場所を探すことにしました。
なかなか現れないリスにもも子がしびれをきらし、
「動物園いく!動物園に行けばおるよ。動物園に行く!」
地団太を踏んで怒り出しました。
あきらめられない私…。
しばらく粘ったけれどうめ子までしびれを切らしたので、しぶしぶ動物園へ向かうことに…。
道々を目を凝らし、耳を澄ませ、必死でリスを探しながら歩きました。
もう少しで遊歩道が終わってしまう!!!という直前の場所で、
「あ!いたいた!エゾリスじゃ!!」
旦那が見つけてくれました!
一気に色めき立ち、必死で旦那の指をさす方向を探すと、確かにエゾリスが!!!!
ドングリを口に含みながらピョンピョン走り回っています☆
ふさふさのしっぽ!
可愛い顔。
なんて愛くるしい動物なんだろう!!!!
もも子もうめ子も大喜びで、「リスさん!どんぐりあげるよ!こっちよ!」と呼びかけます。
必死で呼びかけるけれど、野生なのでこちらに来てくれるわけもなく、忙しく走り回り、去っていきました。
やっと会えた!たった1匹だけど、本当に嬉しかったです。
ナイスだ! お父さん!!ありがとう☆
円山動物園
そして、次は円山動物園です。
朝早かったので、開園直後に入園できました。
日曜日なので、お客さんはいっぱいでした。
13時から小樽で乗馬の予定があったので、お土産も買いたいし、結構時間がない…。
ちびっこふれあい広場へいき、ヒツジを触り、タカ、ワシ、フクロウ、カバ、ライオン、トラ、ペンギン、ハイエナ、ユキヒョウなどなど、大急ぎで見て回り、お土産コーナーへ。
ぬいぐるみの種類が豊富で親子で大興奮!
珍しい動物がいっぱい並んでいました。
オオハシやなまけもの、ハダカゲバネズミまで!
もも子はクロヒョウ、うめ子はペンギンの赤ちゃんを選びました。
お友だちにはハンドタオルを購入。
動物園も楽しかったけれど、お土産売り場が小さいけど種類豊富でオリジナリティがあり、すっごく楽しかったです。
子ども向けお土産はここで買って間違いないと思います。
我が家はリスの流れで動物園へ行きましたが、北海道まで来て普通の動物園行かなくてもいいかな、って正直思った感じでした。
動物目当てなら、3日目で紹介するノースサファリサッポロのが面白くておすすめです。
おなかがすいたのでお土産コーナーの奥のカフェで一服しました。
ソフトクリームとホットケーキを一つずつ頼み、皆で食べました。
お昼ご飯はニシンそばにしよう!と決め、乗馬スポットまで移動することに。
帰りの駐車場は11時の時点で満車で渋滞していました。
休みの日に行くなら、開園前に到着が混雑がなくスムーズです。
北海道で乗馬体験
乗馬は札幌から車で30分、札幌と小樽の中間の山の上にある(有)春香ホースランチで体験しました。
移動する車の中ですやすや眠る子どもたち。
ニシンそばのお店は駐車できないくらいいっぱい。
時間に余裕がなかったので結局スーパーでお弁当を買うことに…。
せっかくだから北海道らしいものが欲しくて、北海道産さんまのかば焼き弁当を買いました。
乗馬場までの山道は、細くてぼこぼこ穴が開いていて大変な道でした。
駐車場に車を停めた時点で予約時間まで残り10分弱!
車の中で先ほど買ったお弁当を食べました。
さんまのかば焼きは結構おいしかったし、山の中の気持ちのいい空気の中で食べれて、以外にも素敵なランチタイムになりました。
ちょうど食べ終わったころ、「ワン!ワン!」と犬の鳴き声が聞こえたかと思ったら、ゴールデンレトリバーと柴犬がお迎えに来てくれました。
寝起きでぐずってたうめ子も大喜びです!
もも子はゴールデンがお気に入りの様子。うめ子は柴犬の方が小さいから、「うめちゃんの犬!」と、勝手に所有権を主張w
ゴールデンの案内で山の上のログハウスで受付。
犬に大喜びの二人。はしゃいで一緒に遊んでいました。
ヘルメットを選び、馬のところへ移動しました。
全部犬がついてきてくれます!
馬の性格の説明を受け、今回は、お父さんともも子はそれぞれ一人で1頭に乗り、私とうめ子が二人で1頭に乗りました。
乗馬のコツは姿勢よく座らずに、ダラっと腰を落として馬の揺れを感じること。
結構揺れるのでドキドキしました。
うめ子は「お馬!お馬!」とタテガミを触って楽しんでいました。
もも子もニヤニヤ嬉しくて仕方がないって顔で、乗りこなしていました。
お父さんは手綱を持つガイドなしのため、自分で馬に合図を出しています。
手綱を引いたり、足でおなかを蹴ったりして上手についてきています。
コースは山の中を10分くらい回ります。
山ブドウやドングリを観ながらのんびりお散歩。
気持ちが良くてうめ子、ウトウト。
キツネがついてくることもあると聞いて期待したけれど、残念ながらキツネは出てきてくれませんでした。
帰り道は石狩湾の大パノラマをみながらお散歩。
きれいでした。
冬も乗馬はやっていて、真っ白の白銀の世界をお散歩するのも人気とのこと。
数回馬のうんちタイムでストップしながらコースは終了し、記念写真をパチリ★
コーヒーをごちそうになり、犬と遊んでお別れしました。
旅の情報は現地の人に聞くに限ると思っているので、今回もガイドさんに聞いてみました。
「これから小樽に行くんですけど、子連れにおすすめの場所がありますか?あと、リスやキツネに会いたいんですけど。」
「小樽ですか!いいですね。小樽はおいしいものいっぱいですよ。ルタオでチーズケーキ食べたり、そうですね、子どもはスライダーがいいですよ。天狗山ロープウェイにのって山の上に上がると、シマリス公園と、ボブスレーにのってスライダーを滑ることができますよ!」
素晴らしいスポットを教えてもらいました!
ガラス細工のアクセサリーがほしかったので、とりあえず小樽の運河付近に行ってみることにしました。
小樽運河
オルゴール館にも興味があったけれど、車の駐車場がよく分からず通過してしまいました。
運河付近に車を停め(有料)て付近を散策することにしました。
それにしても中国人が多くてびっくりです。
どこに行っても中国人に出会いました。
商品はオルゴールやガラス細工…。
2歳と4歳連れで落ち着いて見れるわけもなく、注意するのに疲れて探すのをあきらめました。
子どもも楽しくない(*_*)
仕方がないのでジュースを飲み、川を覗いてびっくりしました!
鮭が川にウヨウヨ!
海から上がったばかりの鮭が頑張っていました。
このころからうめ子の調子が悪くなり、グズグズ言いっぱなしで抱っこはお母さんじゃなきゃダメな状態に…。
子どもが楽しめる場所ではないので、ガイドさんに聞いた、天狗山へ行くことにしました。
時は15時半。シマリス公園とスライダーが閉まるのは17時。
今日は一日時間に追われながら移動です。
天狗山ロープウェイ
運河からは車で10分ほどですぐでした。
上り坂の傾斜が急でびっくりしながらロープウェイ乗り場に到着。
もも子とうめ子はロープウェイにも大喜びです。
石狩湾と小樽の町を見下ろしながら山頂へ。
涼しかったのでパーカーを一枚はおり、シマリス公園へ直行。
ガチャガチャでヒマワリの種を買い、シマリスを探します。
いない…。
朝、円山公園で言われた言葉がフラッシュバックしました。
「夕方になると巣に帰っちゃうからね。」
もう、巣に帰っちゃったのかな…( ;∀;)
あきらめかけていたら、公園によくくるという小学生のお兄ちゃんが教えてくれました。
「リス、いるよ!」
みれば、ピョンピョン飛び跳ねるシマリスが!
かわいい!!!!
もも子は興奮してエサをやたら投げてしまい、リスに一個当たってしまいました。
「かわいそうだから優しくあげなさい!」
ようやく我に返ってもも子が落ち着きました。
うめ子もリスに興奮し、やっと抱っこから降りてくれ、「リチュ!かわいいねぇ!」とニッコニコ。
でも、あっという間に巣に入ってしまいました。
それからまたしばらく出てきません。
ボブスレーの時間も気になり「後5分待って出てこなかったらスライダーへ行こうね。」
そう言って待っていると、また出てきてくれました!
しかも、今度のリスさんは人懐こくて、観光客の手のひらに乗ってエサを食べています☆
さっき、興奮してエサを使い切ってしまったもも子。
うらやまし気に見つめていたら、お姉さんがエサを分けてくださいました。
優しい!ありがとうございます。
もも子の手からもエサを食べてくれて大満足でした。
残り20分でスライダーへ移動。
小学生以下は親と一緒に乗り、操作するのは大人というルールでした。
お父さんともも子、お母さんとうめ子がセットになり、出発!
リフトで自動で上まで上がり、下りは滑り台のコースを自分で加速やブレーキを操作しながら滑走します。
結構なスピードがでるので、カーブはスリリングです。
うめ子も大喜びで気持ちがよかったです。
ボブスレーを終え、うめ子がまたぐずり出し、とうとう下痢をしたので記念写真だけ撮って、すぐに山を降りることにしました。
滞在時間1時間。
- ロープウェイに乗り
- 願いが叶うという天狗の鼻を触り
- シマリスに会い
- ボブスレーで滑走
濃い一時間でした。
うめ子のが泣いてお母さんから離れないので、後部座席に3人並んで座りました。
安心したのかすぐに寝てくれてホッとしました。
もも子もすぐに寝息をたて始めたので助手席に移り、夕食の相談です。
乗馬のガイドさんに、
「北海道の回転寿司はすごいですよ!普通のとレベルが違います。花丸かトリトンという回転ずしにいったら、すごくおいしいですよ。北海道の人からしたら、海鮮丼より断然回転ずしですよ!」
という情報をもらっていました。
すっごく行きたいけど、うめ子の様子が気になります。
「今なら、札幌オータムフェスタを開催していますよ。北海道中からおいしいものが集まってるのでせっかくなら行ってみたらどうですか?」
相談して、結局ホテルから歩いて行けれる札幌オータムフェスタへ行くことにしました。
屋台で何か買って、ホテルでゆっくり食べようということに。
札幌のホテルに着き、車を停め、歩いて5分ほどの道を会場まで歩いていきました。
ぐずるうめ子を抱きながら結構しんどかったけれど、会場はすごい熱気でした。
会場はものすごく長くて、見て回る元気はなかったので、到着した近辺で探しました。
結局、
- エゾシカのピザ
- シーフード全部焼き
- 牛櫛
- ステーキ丼
- 粒貝のバター炒め
を買い、ホテルへ移動。
ホットワインにものずごぉく心惹かれたけど、これ以上持てないし、飲んだらうめ子のお世話ができなくなったらいけないので泣く泣く我慢。
地ビールとうめ子用に、好きそうなおにぎりとパンをコンビニで買い、ホテルに到着。
あまりの眠たさにぐずるうめ子。
大急ぎで歯磨き、着替えを急いで済ませたら、うめ子は即ご就寝。
ご飯も食べずに眠ってしまいました。
3人で乾杯。
エゾシカピザはサラミみたいでおいしかったです。
シーフード全部焼きには焼きウニがありました!
粒貝もコリコリおいしく、牛櫛もやわらかくておいしかったです。
でも、ちょっとどれも味が濃くて重かったです…。
サラダ買えばよかった…。
結局食べきれず、シャワーを済ませてみんなで就寝。
夜中何度かうめ子が唸りました…。
ごめんね、無理させて…。
北海道に来れて嬉しいけれど、体長を崩して苦しそうなうめ子を見ていると、申し訳ない気持ちでいっぱいに…。
そんなこんなな、札幌の夜。
次回は北海道旅行最終日!
札幌卸売市場、動物いっぱいのノースサファリ、支笏湖編です。