岡山ママブロガーのマイコです。
いろいろな講演会に顔を出しています。
先日、岡山県の県北の町:勝山まで中村文昭さんの講演『出会いを活かせば道は開ける』を聴きに行ってきました。
熱い語り口で2時間があっという間でした。
学んだことをシェアします。
学歴じゃない。人間力だ!
中村文昭さんって、誰!?
中村文昭さんは、(有)クロフネカンパニーの社長さんです。
現在は講演活動で、日本全国を飛び回っています。
三重県の田舎のご出身で、高校では札付きの悪。
「頼むから高校を自主退学してくれ。」と言われるほど誰からも必要とされない毎日だったそうです。
東京に上京し、そこでも日雇いのバイトをしながら腐っていたところ、たまたま焼き鳥屋で隣り合わせ、声をかけてくださった26歳の男性と意気投合し、『この人についていきたい!』と弟子入り。
師匠の下、厳しい修行を経て、軽トラの八百屋の行商から成り上がり、師匠に「三重で独立しろ。」と追い出され、三重県に帰郷。そこでレストラン経営から始めて周りに様々な才能を見つけてもらい、それを開花させてブラダイダル事業でも大成功をおさめた社長さんです。
頼まれごとは試されごと。返事は0.2秒!
今回の講演会で一番すぐ実践できそうだったのは「頼まれごとは試されごと」という言葉でした。
朝起きてから寝るまでの間、人は毎日204回人に頼まれごとをされるそうです。
- 返事は0.2秒
- 今すぐ、すぐ動く
損得を考えない。
人に物を頼まれたら期待を上回る対応ですぐに行動をすること。
内容を聞く前にもう引き受けるw
【例】 真夏の炎天下の頼まれごと「ちょっとお茶買ってきて!」
・普通の対応
「…はい。」
『なんでこのくそ暑いのに俺が行かなあかんねん…。』
思いながらタラタラ歩いて買ってくる。
「買ってきましたぁ。」と声をかける。
「あ、そこ置いといて。」で終わる。
・中村式対応
「はぁい!!」
0.2秒で間髪を入れずにめちゃくちゃ元気に返事をする。
『よっしゃ、今俺に頼まれごとしましたねぇ!みとけよ、感動させたるわ!』
思って、炎天下の中猛ダッシュで汗をダラダラかきながら速攻で買って戻ってくる。
さらに、わざとらしくハァハァ言いながら、
「社長!買ってきましたよ。お茶ぁ!」
と言って勢いよく渡す。
「お前、このくそ暑い中走って行ったんか!!アホかぁ、お前!!」
言いながら相手が感動する。
※口調は中村さん調です(笑)
これを一日204回チャンスがあると思って喜んでする。
こんなしょうもない、誰もみてないような仕事を一生懸命してくる人が、仕事で手を抜くわけがないとみんな思う。
結果、仕事が回ってくる。
仕事場でなく、どんなときでもこんな対応をどんな人にもしているとみんなが感動してくれる。
感動したらそれが評判になって周りにどんどん波及する。
本当の仕事とは、「喜ばせること」
いつも喜ばせようとすること。
困っている人が頼みごとをしてくる。
困ってる人を喜ばせるなんて、こんな簡単なことはない。
『ありがとう』を毎日204回言われて生きることはそんなに難しい事じゃない。
普通の人は頼まれたら面倒くさい、邪魔くさいって思うんです。
中村式対応は、心の中に飛び込んでいく。
みんな度肝を抜かす。
小さなこと、日常的にできることをしていくこと。
これだけで人間力が格段に違ってくる。
まとめ
- 返事は0.2秒!
- 頼まれごとは試されごと
- そのうちと言わず、今出来る事をする。
- 出来ない理由を云うな!
中村さんの名言ベスト4です。
パンフレットにも必ず書いてあります。
一日204回。
まずはアンテナを立てて頼まれごとというチャンスに気づくこと。
絶対断らない!
楽しみながら相手を喜ばせることを考え、それを実行する。
「できない理由を云うな!!」by 中村さん
- 才能は他人が見つけてくれる
- 天命追求型人生
- 「でも」を「こそ」に変える
- 人生を24時間に表すと…。
などなど、まだまだ面白い話がいっぱいです☆
続きは以下の記事をよんでくださいね!
参考になったら嬉しいです!