岡山ママブロガーのマイコです。
関心のあることは徹底的に調べないと気が済まないたちです。
『家を建てたい!』と結構具体的に思い出してからは、図書館や本屋に通いつめ、自分なりにすごく勉強しました。
そして、マイホームを建てました。
建築士さんも建設会社さんも口をそろえておっしゃっていたのは、建て主も勉強しないといけないということです。
あまり何も考えずに、一生の買い物を決める人が多くてびっくりする。とのこと。
私なりに勉強したあれこれがこれからマイホームを検討される皆様の参考になったら嬉しいです☆
1.建築士に頼む。
「建築士」さんに頼むのはなんとなくハードルが高いですよね。
私の感覚では、お金持ちが頼む人だと思っていました。
だけど、全然違うんです。
建築士こそ、庶民の味方です。
訳の分からない建築業界に、素人が太刀打ちできるわけがないですよね…。
結局、最大の利益を引き出してくださるのは建築士さんです。
災害時、頼りになったのも建築士さんでした。
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超有名建築士でなければ普通に庶民を相手にしてくだいます。
我が家なんて、本当に庶民中の庶民です。
マイホーム建築にかかる金額って、庶民の一生で一番高い買い物ですよね。
千万単位でお金が動くんだから、自信をもって頼めばいいんです☆
ただし、建築士さんは基本的にこだわりのある方が多いので、自分の『想い』が強く、全部自分でカスタマイズしたい人は若い建築士さんかカスタマイズを売りにしたハウスメーカーさんがいいと思います。
私みたいによく分からないことは専門家に任せるに限るという考えの人に、建築士さんはぴったりです。
大雑把な希望を伝え、後は設計後にこまごま打ち合わせをしました。
照明器具やコンセントのカバーの色まで細かく決めてくださったので、私的にはとても参考になり、異論もなく、ありがたかったです。
2.リフォームしやすい木の家を建てる。
色んな素材の家がありますが、自然素材の木の家が一番です。
理由は可変性があるからです。
空気もキレイで、子どもに安心です。
のちのち生活が変わったときに、リフォームがしやすいです。
実家はパナホームでした。
いわゆる箱もの住宅。
コンクリートや建築建材で建ててあります。
こういう家はリフォームしづらいんです。
当初、実家をリフォームして同居しようと考え、建築会社に相談して考えてもらいましたが、ぜんぜん思うようなものに変えれませんでした。
リフォームできたとしても、選択肢がとても限られます。
組み立て式の家は可変性が低いです。
リフォームのしやすさには、屋根も関係あります。
真ん中に集まるような屋根の家は、リフォームの時に一番困ります。
いかにも太陽光を乗せやすいような、片流れの屋根がリフォームしやすい形状の屋根です。
また、軒(のき)や庇(ひさし)はとっても大事です。
庇がない家をよく見るけど、雨が室内に入り、外壁が傷むのが早いです。
建築士さんは、日本の家は夏に合わせて作ると言っていました。
日差しの取り入れ方、雨の扱い。
ハウスメーカーの家はそこまで考慮している家をあまり見かけないから、心配とのこと。
3.地相・家相を考える。
家相や地相、都会でなければぜひあきらめずに探してほしいです。
土地探しの時から方位磁石を買いました。
土地を探すときに私がこだわったのは、水はけのよい東南の角地。
できれば元が畑の場所。
地相が最強だからです。
- 袋小路や突き当りのポジション
- 土地に欠けや張りが目立つ
- 方位に対して、斜めの形の四角形の土地
私の場合、建てるのを急いでいたわけではないのでのんびり構えて探しました。
でも、そうそうすべての条件がそろう土地は見つからないですよね…。
半年以上探し続けて、あきらめかけた時に夢をみたんですw
なぜか、死んだ祖母が出て来て『インターネットで土地を探せ』といいました。
祖母からインターネットなんて言葉、ありえない(笑)
嘘のようなホントの話です。
どうにも気になるのでネットで検索したら、今の土地があっさり出てきました。
始めは、何かの冗談かと思いました(/ω\)
条件ばっちりの土地!!
しかもおばあちゃんが何故に…。
不思議すぎるけど全部ホントの話です。
さっそく電話をし、アクションを起こしました。
地主さんが余命わずかで、東京に住む息子さんのために取っていた土地でした。
息子さんが帰ってくる予定がないため、処分することにしたとのこと。
- 水はけのよい東南の角地。
- 今は畑。
- 東南の道路はどちらも6メートル道路。
地相最強です!
地相大吉の上、家相に詳しい建築士さんの元、すべて考慮して建てていただきました。
知らなければ何とも思わないこと。
でも、知ってしまうと、きるだけ気持ちのいい家を建てたいですよね。
調べて損はないので、是非勉強してみてくださいね!
あと、土地探しはあきらめないことです。
素直に神様にお願いすること。
本当に不思議だけど、道は開けます。
土地の神様にお参りに行ってもいいかもしれないですね☆
4.ご近所へのご挨拶を徹底する。
土地を見に行く段階から服装に気を付け、ご近所の方へのご挨拶を徹底しました。
土地を決める前に、是非そのご近所さんとお話をしてみてください。
なにより、自分が安心します。
地域の情報も教えてくださいます。
建築前、建築後、ご挨拶の品をもってご近所を積極的に回りました。
私たちが家を建てた地域はご年配の方が多く、子どもが少ないので明るくなると喜んでくださいました。
社交辞令だとしても安心しました。
この先、長いお付き合いになる間柄。
お互い気持ちよく住めるように、新参者のこちらから一生懸命受け入れていただこうと努力する気持ちは大切です。
地区の町内会にももちろん加入しました。
今年役員をしていて仕事はめんどくさいけれど、学ぶことも多く、地区の方々と顔見知りになるのは生活においてはプラスです。
5.外構は急がない。
建築会社や建築士さんに頼むこともできたけど、ご近所にすごく素敵なお庭のお家があったのでそこの奥さんに紹介してもらい、外構業者を決めました。
やはり専門でされているので、アイデアが素晴らしい。
こちらの希望を大雑把にお伝えし、ほぼお任せで施工していただきました。
大満足ですが、生垣かつオープンなお庭にしたから、子どもが小さいうちはクローズドだったら子どもだけで庭に出せて楽だったかな…。
外構は、生活してみて生活にあったスタイルが分かってから施工を始めてもいいと思いました。
まとめ
マイホームって、楽しいけれど考えるの大変ですよね。
だんだん考えるのも疲れてきたりして…。
金額も大きく、賛否両論あるし…。
大雑把な情報ですが、我が家の経験が参考になると嬉しいです。
素敵なマイホームをたててくださいね!!