娘の願いごと
もうすぐ七夕ですね。
娘のスイミングスクールに笹が飾ってあり、自由に願いごとを書いて飾れるようになっています。
何回でも書いていいシステムで、願いごとを書いたらガチャガチャをさせてもらえます。
娘は昨日、4個目の願いごとを書きました。
初日は、
- 進級テストに合格しますように
- 平泳ぎが速くなりますように。
などなど、目の前の目標を書いていました。
2回目、3回目も似たような願い事で、小さな自分の目標が実現できるように願う内容でした。
4回目の昨日、娘の願いに変化がありました。
- コロナが早く治まりますように。
- みんなが幸せに生きれますように。
自分以外のことを願うようになったんです。
娘の願いごとは書いただけでまだ叶ってないけど、願いを何個も何個も書きだすうちに、きっと自分の中でもう叶った前提になって欲求が満たされ、これ以上自分について願うことはなくなったんだろうと思います。
ひとつひとつ、ていねいに自分自身を満たすことができたら、やっと他の人のことに気が回るようになるんだなぁ…。
そんなことを改めて考えた短冊タイムでした。
自分自身をみたすこと
「幸せは、大きく成功した時より、ちょっとした時に感じるもの。」
最近観た映画のセリフです。
- お気に入りの服を着たとき
- ゲームをクリアできたとき
- 友だちとアイスを食べたとき
- 子どもがスヤスヤ寝ついたとき
人は自分が幸せでないと、他人を幸せにすることはできない。
まずは自分自身の幸せを考え、自分自身をしっかりと満たす。
そうすることではじめて、他者貢献というひとつ上のステップに進めるようになります。
心の自立を促すには、まずはたくさん自分自身がそのままで認められる体験が大切です。
- ありのままの自分自身を、そのままいいと思えること。
- ほかの誰かに価値判断を依存しないこと。
- 誰に認められなくても、自分ひとりで静かに満たされること。
子どもたちの小さな要求を、日々の生活の中でひとつひとつ可能な限り満たしてあげる。
親である私にそれができて初めて、子どもたちに自立することや他者への視点を持つよう要求できるんだなぁと思いました。
子どもの方がよっぽど人間ができていて、根本的に優しいと感じることが多い子育て生活。
こういう瞬間に出会うたび、子どもに人としての生き方を教えてもらってるなぁとつくづく思います。
何個も何個も願い事を書きだせる子どもたちの心の素直さを見習って、私も七夕の願い事を書きだしてみようかな。
とりあえず、ハワイに行きたい(笑)
野生のイルカと泳げますように☆彡