ジャンガリアンハムスターのチャッピーが血腫による貧血で虹の橋を渡りました

chappy

今日は、悲しいお知らせです。

我が家のアイドル:ジャンガリアンハムスターのチャッピーが死にました。

約1か月ほど前のことです。

1歳11か月でした。

チャッピーの死因は血腫による貧血

チャッピーの死因は、急にできたわきの下のできものによる貧血です。

おそらく血腫というものです。

チャッピー

右手のわきの下が血腫

できものに気がついたときにはまだまだ元気で、すぐに動物病院に連れて行きました。

獣医さんに、

『この子が特にこのできもので困っている様子がないならしばらく様子を見ましょう。』

と言われました。

腫瘍の可能性があるけど、小さな傷からバイキンが入ったことによる、一時的なできものかもしれないとのこと。

できものが破裂するのを防ぐためのシロップをもらって帰りました。

腫瘍じゃない可能性があってよかったと、娘と一緒にホッとして帰りました。

ところが、できものは時間を追うにつれて大きくなる一方…。

見た目には元気そうなチャッピーをみて、薬を飲ませ、薬が早く効くといいなぁと思っていました。

チャッピー

チャッピーに薬を飲ませているところ

チャッピーの様子は急変していきました。

それから2日後の朝、トイレの中にじっと座ったまま動かないチャッピーを見つけました。

手のひらに抱きかかえると体温が下がって冷たく感じました。

タオルを温めたものを濡れないようにビニール袋で包み、さらにガーゼをまいたものをおなかに当て、ずっと抱っこをして温めました。

少し動いたり反応しますが、衰弱しきっているのは一目瞭然でした。

諦めきれない思いもあり、別の獣医さんを受診しました。

 

その獣医さんに、できものは傷によるものではなく、血液がたまっているものだと言われました。

できものがどす黒い色をしていることで分かるとのこと。

爪の色が悪く、血腫による貧血で瀕死との診断でした。

 

ここまで衰弱していたら、手の施しようがないと言われました。

最後の望みを託して、栄養が入った注射をうってもらいました。

が、その帰り道でチャッピーは息を引き取りました。

 

最初にこっちの獣医さんを受診していたら助かっていたかもしれない…。

そんなことを言っても仕方がないのですが。

チャッピーに申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

その日一日はチャッピーと一緒に過ごし、翌朝、お庭に埋葬しました。

チャッピー、ありがとう。

かわいくて仕方がなかったチャッピー。

いなくなって1か月たった今でも、まだいないことに慣れません。

子どもたちは3匹目のハムスターをお見送りしました。

死んだその日は大泣きでしたが、初代ハムのチっ君を見送った時と比べると、だいぶ落ち着いていました。

もう一匹、ジャンガリアンハムスターのパンダ(1歳10か月)を飼っています。

パンダの存在にだいぶ助けれています。

パンダの健康状態も毎日ちゃんとチェックしようね、と子どもたちと話しています。

チャッピー

できものができる前は本当に元気いっぱいだったチャッピー。

甘えっこでおっちょこちょい、飼い主といつも遊んでくれる優しい子でした。

こんなにも急にお別れがやってくるなんて思いもしませんでした。

チャッピーがくれた幸せな時間に感謝して、パンダをしっかりと飼育していきたいです。

 

ジャンガリアンハムスターは1歳を超すとできものができやすいそうですね。

おなか側も含めて、ハムちゃんの全身健康チェックを欠かさずにしてあげてくださいね。

そして、異変があった時には、納得がいくまで獣医さんにセカンドオピニオンも聞いた方がいいと思いました。

私たちの経験が、皆さんのハムちゃんの長寿に役立てばうれしいです。

チャッピー、ありがとう。