『モリ―先生との火曜日』ミッチ・アルボム著 レビュー 人生で一番大事なことって何?

岡山ママブロガーの、マイコです。

読書が大好きです。

『モリ―先生との火曜日』という素晴らしい本に出逢いました。

心に残ったことを自分のまとめ用に書き留めました。

参考になったら、嬉しいです。

人生で一番大事なこと

 

人生で一番大切なことは、愛をどうやって外に出すか、どうやって中に受け入れるか、その方法を学ぶことだよ。

他人から信頼してもらうには、こちらも相手を信頼してかからなければならない。

今日がこの世の最後の日だったらどうする?

今のような文化状況じゃ、死ぬ間際にならないとこういったことに気が回らないね。

ただ暮らしを続けるためだけに数知れないことにかかわっていかなけりゃならない。

これだけなのか?

自分がやりたいことはこれだけか?

何か抜けてるんじゃないか?

と時には考え、反省する習慣を持たないと。

本当に満足を与えてくれるものは、自分が人にあげられるものを提供すること。

  • 時間
  • 心づかい
  • 話をすること。

人を愛することに自らを捧げよ。

周囲の社会に自らを捧げよ。

目的と意味を創り出すことに自らを捧げよ。

 

こうしてあげたいと、心の底から出てくることをやるんだな。

そうすれば、不満をおぼえることはない。

うらやむこともない。

人のものを欲しがることもない。

逆に、

こうしてもらいたいと心の中へ戻ってくるものには押しつぶされてしまう。

人との関わり方

「その場に完全に存在している」ということが大事。

つまり、誰かと一緒にいる時にはその人とまさに一緒でなけらばならない。

今、二人の間で進行していることだけに気持ちを集中しようと努めること。

君に向かって話し、君のことを考えているんだ。

 

人間関係に決まった処方はないよ。

愛のあるやり方で調整しなければいけない。

当事者両方に機会を与えてね。

お互い何を望んでいるか、何を必要としているか、何ができるか、どんな生活かを考え合わせて。

愛は自分のことと同じように、他の人の立場を気にかけるものなんだ。

自分なりの文化を創る

われわれのこの文化が人びとに満ち足りた気持ちを与えないっていうこと。

われわれは間違ったことを教えているんだよ。

文化がろくに役に立たないんなら、

そんなものいらないと言えるだけの強さを持たないといけない

逃げ出せばいいってもんじゃない。

自分なりの文化を創ることが肝心なんだ。

 

我々人類の持っている最大の欠点は目先にとらわれること。

先行き自分がどうなるかまで目が届かないんだ。

潜在的な可能性に目を注がないといけない。

自分にはどういう可能性があるのか、

そのすべてに向かって努力しなければいけない。

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