岡山ママブロガーのマイコです。
5歳と3歳の娘をもつ、アラフォーママです。
子どもを安心して育てられることに感謝
先日参加した自己啓発セミナーで、こんな質問を受けました。
「あなたの一番豊かだなって思うことは?」
私の答えは、
「子どもを安心して育てられる環境にいられること。」と書きました。
- 子どもを授かったこと
- 平和で自由な日本に生まれたこと
- 経済的に自立できていること
- 家族の協力があること
- 同じく子育て奮闘中の友達がいること
- 子どもが安心して暮らしていること。
本当に豊かだと思います。
今日は改めてその豊かさに感謝する一日でした。
幼稚園の参観日
今日は娘の幼稚園の参観日でした。
もも子(5歳)の幼稚園は3年保育です。
3歳から通い始め、あっという間にもう年長さんです。
来年は小学生。
今日はしみじみ大きくなったなぁと感じました。
もも子は甘えっ子です。
小さい頃から私のそばを離れず、いつもお母さんがそばにいないとダメな子でした。
それが、いつの間にか自分一人でできる喜びをみつけ、どんどんいろんなことにチャレンジできるようになってきました。
今日はもも子の希望で、妹のうめ子(3歳)を母に預け、もも子と二人で参観日に行きました。
いつもうめ子がいるとうめ子を見守らないといけないので、ついついうめ子優先で動いていました。
もも子も年長になったし大丈夫かと思っていましたが、今朝「お願いだから二人で行きたい。」と言いました。
いつもうめちゃんばっかり見て自分のそばにいてくれないから…。
母も突然のお願いをOKしてくれたので、二人きりで登園しました。
- 当番活動を頑張るもも子。
- 夢中になって遊ぶもも子。
- 先生と歌を歌い、恥ずかしそうに発表するもも子。
今日は普段あまり見られないもも子の姿を、落ち着いてたくさん見ることができました。
いろんな大人をみて子どもは育つ
参観日は子どもの良さを見つけるいい機会でもありますが、自分の言動を振り返るきっかけとなる一日でもあります。
幼稚園の先生は本当に優しくて、毎回、感心します。
言葉がけ一つをとってみても本当に穏やかで、子どもの自発を促すように配慮した言い方をされています。
今日は雨で外遊びはできませんでしたが、室内遊びもいろんな道具を使って遊びを工夫してあり熱心に遊んでくださっていました。
いつも笑顔で一生懸命子どもに向き合ってくださっています。
私ならすぐイラっとして怒るようなところでもサラッとスルー。
逆に親がスルーしちゃうような褒めポイントをしっかり拾って褒めてくださいます。
すごいなぁ、ありがたいなぁと思いました。
こんな先生たちに囲まれて育ったら、大人に憧れて、自分もそうなりたい!って思うだろうなぁってしみじみ思いました。
もも子は幼稚園が大好きで、毎日関わる先生やお友だちを信頼し安心して通っています。
用務員の先生も、目立たないところでいつも忙しく園の整備をしてくださっています。
園庭には季節の野菜や花が育ち様々な生き物が飼育されています。
もも子の幼稚園は本当にアットホームでのびのびした雰囲気に包まれています。
幼稚園なので保護者が園庭にいることも多く、いろんなお父さん・お母さんの様子を見ることもできます。
いろんな大人に囲まれて育つ。
子どもにとって、とても大切なことです。
家庭で親や親戚だけ見て育つと、その家庭の文化しか知らず他の価値観に触れる機会がありません。
親とは違う人柄や対応に触れることはすごく貴重で大切なことです。
自分の親や家庭のいいところ、あまりよくないところ。
子どもは結構シビアに感じ取っています。
厳しい一言をよくいただきます(笑)
親も、先生やほかの親の様子を見て自分を振り返り、いろんなことを感じます。
参観日は、親も子も学べる貴重な時間ですね。
そんな環境を提供してくださっている幼稚園と先生方やママ友に改めて感謝する一日でした。
親の意識と子どもの育ち
先日参加した自己啓発セミナーでは、23歳、26歳という若い年齢の人と同じグループになりました。
二人ともすでに自分の世界を見つけ、さらにそれを追究することに興味をもって参加していました。
その一方で、とても穏やかにしなやかに人生を生きていると感じました。
私が37歳になってやっとたどり着いたような思想や感性を、すでに持っているんです。
当たり前のように幼い頃から感じて育っているんです。
どんな子育てを受けてきたのか気になったので聞いてみたら、やっぱりお二人とも本田健さんの本がご家庭にあったそうです。
親の意識1つで、こんなにも伸びやかに育つのか!と、本当に自分とのギャップに愕然としました。
そしてもう一つ感じたのは、年齢は関係ないということです。
富と豊かさについての学びの中で「お金持ち=エライではない。」ということを学び、理解しました。
もう一つ、「若い=未熟ではない」ということもグループワークで分かち合う中で実感を持って理解しました。
もも子にもうめ子にも、私の狭い世界にとらわれず、もっと大きな思想の中生きていってほしいな。
いろんな人に出逢って自分を知り、親の影響を自覚したうえで自分の価値観を作り上げる。
そんな人に育ってほしいな。
まとめ
参観日の最後に、担任の先生からこんな言葉がけがありました。
「この年齢の子どもたちは、友達といろんなことを経験することがとても大切な時期です。
思うようにならなかったり、辛いことがあって浮かない顔で帰る時もあると思います。
それが本当に大事なことで、家庭では絶対に経験できないことなので、温かく見守ってあげてください。」
自分で頭を打って分かる。
大人が先回りして障害や危険を取り去り、イージーモードを提供するのではなくて自力で解決させる。
とても大切な視点をもって指導してくださっている先生に改めて感謝しました。
そして、大人も一緒だな。って思いました。
大人もはじめから無傷で成功なんてありえない。
自分で失敗して頭を打って周りから学んで、成長していけばいい。
いくつになっても。
夕食を食べながら急にもも子が目をキラキラさせて話してくれました。
昨年の冬、先生がクリスマスの魔法をかけてくれていました。
何故だか急に思い出したように教えてくれました。
世界にはワクワクすることがいっぱいで世界は味方だと思って育っているもも子。
小学校、中学校と進んでも、世界は味方で魔法は存在する。そう思って育ってほしいな。
人は見たいように世界を見る。
子どもを安心して育てられる豊かさに感謝して。