岡山ママブロガーのマイコです。
とうとう岡山からも感染者がでました。
コロナウイルスが世界中に拡がり、大変な状況になってしまいました。
今日は、コロナウイルスと災害の時に学んだ『自助力』について、専門家ではありませんが私なりにできることをしようと、この記事を書いています。
- 食料品の備蓄
- 日用品の備蓄
- ガソリンをこまめに満タンに
- 現金を手元に
自助力をつけて非常事態に備えよう!
『自助力』とは、自分で自分の命を助けるチカラことです。
コロナウイルスそのものに対する自助力を高めるための対策は、以下の3つです。
- こまめな手洗いうがい
- 人ごみを避ける
- 生活習慣を整え、免疫力を上げる。
これは今までと変わりません。
今は、これに加え、コロナウイルスそのものから身を守る対策だけでなく、コロナウイルスの影響からくる世界の変化への備えが大切な時です。
世界中の医療現場で働く人々から#stayhome という発信がされました。
“I Stay at Work for You, You Stay Home for Us!”
The #HongKong Public Doctors’ Association is urging residents to avoid going out unless absolutely necessary, as the number of imported cases in the SAR has skyrocketed. pic.twitter.com/pznrBLPV9P
— CGTN (@CGTNOfficial) March 22, 2020
医療現場の人たちはあなたのために誰もが不眠不休で頑張っている。
だからそんな私たちを助けるためにとにかく気軽に出歩かないで。
今は全体の利益を考えて慎重に行動する時です。
事実として、世界はもうスッカリ変わってしまいました。
今までの日常をそのまま続けることはできません。
そのことを早く受け入れて、よい変化を起こすための行動をとる時です。
食料品と日用品の備蓄を
今、世界中は大パニックなのに、日本で閉鎖処置がとられていないのはオリンピックの開催があるためと言われています。
今、気を抜いていい時ではありません。
今気をぬいたら、今までの苦労が水の泡です。
- 密閉
- 密集
- 近距離での会話
この3要件を長期戦を覚悟して一人一人が意識して避けるよう努力する時です。
昨日今日と、オリンピックの中止や延期をするよう世界中が声を上げています。
今週中に開催・中止・延期の決定をくだすであろう会議が開催されることになりました。
オリンピックが延期・中止となれば、近いうちに東京・兵庫・名古屋・大阪などの大都市から都市封鎖が行われる可能性があります。
そうなると、世界中の報道をみていれば分かるように、スーパーに人が押しかけ、棚から商品が消えていくことが予測されます。
大勢が一斉に押しかけ、何時間もレジに並ぶその間にウイルスに感染するリスクが高まります。
不必要な買占めは良くありませんが、必要な備えをしておくことは自分で自分や家族の命を助けるためにとても大切なことです。
後から笑えればそれでOKです。
残った備蓄品はそのまま災害備蓄品に回せます。
事が起きた後で慌てても、なすすべはありません。
自分でできる備えはしておくに越したことはありません。
2週間からひと月分の家族の食料品と日用品の備蓄ができていたら緊急事態に落ち着いて対応できます。
これは、今、自分でできることです。
共助(個人的なつながりのある人同士の助け合い)や公助(政府や自治体の政策に助けてもらうこと)に頼らなくても自助力でパニック期を乗り越えることができれば、一斉に店舗に押し寄せる人の密度と、モノが急激に減るスピードを緩やかにすることができ、結果的に全体の感染拡大リスクを減らすことにも貢献できます。
地方では田舎だからそこまではなぁ、と思われるかもしれませんが、私の住む岡山県総社市でも、トイレットペーパーが棚から消えました。
都市部が閉鎖されると、そこに住む親族のために地方のつながりのある皆さまが支援物資を送り始めます。いい悪いではありません。ただ、田舎でも都市部と変わらない状況が起きる可能性が高いです。
今の自分にできることは…。
昨日、私の心の学びの原点であり、ずっと学び続けている作家の本田健さんのライブ配信が行われました。
コロナウイルスについて、本田健さんの見解を無料で配信されたのはこれで3回目です。
全てライブ配信で観ました。今回のブログの内容も、本田健さんのYOUTUBEに感銘を受け、その内容と自分でツイッター等をこまめに追いながら集めたさまざまな情報をまとめて書いています。
今、こんな時期に批判されるリスクを冒しても全体の利益を考えて堂々と発信をされる本田健さんに感動しました。
こういう時一番安全なのは何も言わないことです。
私も自分にできることは何か、真剣に考えようと改めて思い、このブログを書きました。
本田健さんは、大恐慌はもう始まっている。と言っています。
すぐにということではないけれど、預金封鎖も含めて年頭に入れておく必要があると発信されています。
たちまち生活できる現金を手元に置いておくことも必要かもしれません。
まとめると、今することは、最初に書いた以下の4つです。
- 食料品の備蓄
- 日用品の備蓄
- ガソリンをこまめに満タンに
- 現金を手元に
それでも日常を生きる。
イタリアでは食料品の物々交換が始まったとの発信がありました。
お金があっても物が買えない。
今までの価値がひっくり返っています。
最近よく思い出すのは『夜と霧』と『アンネの日記』
極限に抑圧された生活の中でも、 いかなる時も人は『生きる意味』を求めて生きようとすることを教えてもらった本です。
今は、正直に生きて、新しい価値を見つける時。
誰かの価値が大きくて、誰かの価値が小さいということはありません。
お金も地位も関係ない。
蝶の羽ばたき一つでも、世界に小さな小さな風がおこり、大陸や海を渡る大きな風の一つになる。
日常を見渡せば生きる意味はたくさん溢れています。
お金の多少じゃなく、 職種の問題でもなく。
大事なものと手放すものは何か。
いついかなる時も日常が大事です。
マクロとミクロ。
大宇宙と小宇宙。
すべては一つ。