岡山ママブロガーのマイコです。
小学4年生と1年生の娘がいます。
子どもがちょっと育った今だからよく分かる、幼児期に本当に買ってよかったと思うおもちゃを紹介しています。
今回は、おままごとに、ごっこ遊びに大活躍☆
つなげてのシンプルなチェーンおもちゃの紹介です。
- 幼児期から小学生までずっと遊べる。
- 遊び方が子どもの想像力でどんどん拡がる。
- 年齢の枠を超えてみんなで遊べる。
- 教科の枠を超えた学びに発展する。
- 指先をたくさん使う。
チエリング チエンリング チェリング
数年前に買ったので、全く同じ商品かどうかは分かりませんが、我が家のセットの内容を紹介します。
- くさり
- 丸
- 星
- 三角
- ハート
- 四角
- 透明
- 白
- 水色
- 紫
- 黄色
- レモン色
- オレンジ
- オレンジの透明
- 赤
- 赤の透明
- ピンク
- ピンクの透明
- 緑
- 黄緑
青もあったような気がしますが見当たらず、なくしてしまっているのかもしれません。
- 輪が大きくて持ちやすい
- 適度なシナリがあり割れにくい
大きさは形によりますが、3㎝から4㎝くらいです。
幼児には少し硬いかもしれませんが、4歳児くらいから上手に扱えると思います。
100円ショップで買った1㎝くらいの小さいものは、柔らかくて扱いやすいのですが、つなぎ目がすぐに壊れてしまいます。
少し小さいサイズのものは、100円ショップでたくさん買って揃えました。
ネックレスやブレスレットなど、アクセサリーを作って遊ぶのには、小さいほうが盛り上がっています。
わが子のチェーンリング遊び
チェーンリングは見立て遊びにぴったりです。
子どもたちは想像力を使ってどんどん遊びを展開していきます。
遊び方を固定しないおもちゃは、子どもの世界がどんどん拡がるとても優秀なおもちゃだと思っています。
たくさんつなげて電車ごっこ
朝早くから、急に電車ごっこが始まりました。
色ごとにつなげ、それを全部つなげ、一つの大きな輪を作りました。
チェーンリングをロープのように使っています。
初めは二人だけで遊んでいました。
始めたものの、少し歩くとちぎれるのでうまく進めない…。
ロープとは違って力が加わるとすぐにちぎれます。
すぐに、リズムを付けて同じ歩幅で歩こう!ということに。
何回か失敗しながらうまく進めるようになりました。
そしたらすぐに、ぬいぐるみを乗せて一緒に電車旅をすることに。
初めはぬいぐるみに直接リングを巻き付けていましたが、安定しません。
どこからか缶かんを持ってきました。
ふたの部分を背もたれにしています。
マスキングテープでフタと缶かんをつなげたものの、やっぱりもろくてすぐに外れました。
強度をあげるため、ガムテープを持ってきて固定。
今度はうまくいきました。
次に、どうやってリングにつなげるかを工夫しています。
1年生の妹は完全に諦め、姉の様子を見ていました。
姉は鎖型ならうまくハマることが分かり、見事にぬいぐるみの座席をチェーンリング電車に固定させることに成功しました。
さっそくぬいぐるみを乗せ始める姉。
自分は見てただけで何もしてないくせに、こういうところはしっかり主張する妹(笑)
一匹ずつ、一番のお気にいりを乗せて出発です。
こういうとき、ぬいぐるみたちの序列もはっきりします(*‘ω‘ *)
私の失礼な予想に反し、以外にもスッと浮きあがるぬいぐるみ座席☆
しかし、歩けば滑って落下してきます。
さらに、リズムが狂うとチェーンが切れて、座席ごと落下…。
頭の中にはピタゴラスイッチの曲が流れ始めました♪
ぬいぐるみの落下を防ぐため、チェーンを工夫して、今度はシートベルトが生まれました。
リズムと掛け声が進化し、歩幅の乱れがなくなりました(笑)
テンポとリズムのキープです♪
ステップを踏み、音楽のお勉強に発展です。
コツをつかんだ子どもたち。
お隣の部屋まで移動し、ピアノ駅到着に成功☆
ロープを手繰り寄せ、手を使わず椅子の上に載せることができました。
絶妙な力加減を習得しています。
こうなってくると、次は二階です!
いつのまにか乗客をチェンジし、姉を先頭に二階へ移動していました。
リズムを守って何とか登頂に成功したもよう…。
次の目的地を決め、今度は階段を下ります。
クルッと向きを変え、妹が先頭に!
運転手になり嬉しそうに張り切って階段を降り始めました。
が、背が低いので、いくら手をあげても階段に引っかかってうまくいきません…。
またひとつ賢くなって、いったん仕切り直しです。
妹のわがままが学びを拡げます。
妹の無茶ぶりにも、なんだかんだ言って頑張って工夫を始める姉:ももこ。
わがままを言っておいて、自分にはできないので寝っ転がって姉を見守る妹のうめこ…。
姉の試行錯誤の末、アザラシのキューちゃんも無事乗車♡
いそいそとロープに入り、二階の観光名所まで出発です。
観光名所で記念写真を撮ったら、今度は腹ごしらえです。
レストランの準備が始まりました。
レストランメニューはカタカナが多くて、思わぬところで国語の勉強に発展☆
1年生の妹は、今、ちょうど学校でカタカナを習っています。
- スパゲッティー
- サラダ
- マヨネーズ
- ラーメン
などなど、今までひらがなで書いていたものをちゃんとカタカナで書こうとしていました。
姉のメニューを横目で見ながら頑張って書きました。
チェーンリングを今度はスパゲッティーやかき氷に見立て、ごっこ遊びを楽しんでいました。
算数にもつながればよかったと、すかさずチャチャを入れる私。
なんだかんだで小1時間電車ごっこで遊んでいたので、さすがにもう飽きてきたようす。
まとめ
チェーンリング、実に単純なおもちゃですが、遊び方は子どもの想像力でどんどん拡がっていくいいおもちゃです。
夢中になって遊んでいるうちに子どもたち自らが試行錯誤を重ね、工夫して思った遊びを達成していきました。
今回は、4年生の姉のチカラが大きかったです。
が、こういう遊びを年齢の枠を超えてすることで、今度は妹がどうすればよいのかを姉から習得します。
妹がお友達と遊ぶ時には、姉から学んだことがきっと役に立つでしょう。
また、姉だけではスムーズに運びすぎる場面で、妹のわがままが更なる工夫を生み出しました。
教科や年齢の枠を超えた、総合的な学習ができるおもちゃです。
私に余裕がある時に子どもがこの遊びを始めたので、ゆっくりと見守ってあげることができました。
いつもそうできるとは限りませんが、子どもたちだけでは遊びが発展しずらい場面には声を掛けました。
- ココって観光名所だね!記念写真撮ろう☆
- そろそろおなかすいたんじゃない?
- 駅弁作ったら?
などなど、ちょっと誘導したところもあります。
ちょこちょこ工夫を認めてあげると喜んで遊びを発展させていきます。
なかなか外出しづらい昨今。
親子兄弟で室内でも楽しく遊べる知育おもちゃです。
ぜひご家庭に取り入れてみてくださいね!