夏にぴったり🍉英語絵本3選&おすすめカードゲーム

総社子ども英語FUN!MUSIC!!

講師のマイコです。

今日は、夏の英語レッスンにぴったりな絵本を紹介します。

Mr.Seahorse by Eric Carle

この絵本は、『はらぺこあおむし』で有名な、エリック・カールが書いた絵本です。

タツノオトシゴのお父さんが、自分のおなかの中に産み付けてもらった卵を大事に守りながら海の中を漂流し、さまざまな面白い魚や特徴のある子育てをしている魚たちに出会う本です。

美しい色彩の岩や海藻のクリアページの仕掛けの後ろには、コノハウオやミノカサゴが隠れています。

子どもたちと一緒に水族館へ行ったような気持ちになれる絵本です。

魚に詳しい子どもは自分の知識を聞いてもらおうと目をキラキラさせていろいろなお話をしてくれました。

これから始まる夏休み。

子どもたちが海に触れる機会も増えるので、夏の始まりのレッスンにぴったりでとてもおすすめです。

動く写真図鑑『Ocean』

『Ocean』小さい子から大人まで楽しめる写真図鑑です。

何枚もの写真を重ね合わせ、仕掛けを施し、ページを動かすとまるで生きているかのように動いてみえる子どもたちが大好きな絵本です。

ウミガメのページが一番のお気に入りです。とても気持ちよさそうに泳いでいるからです。

教室では単語の学習という効果もありますが、主に子どもたちの気分転換に使っています。

効果は抜群ですよ☆

動物バージョンなど、いろいろなシリーズがあります。

『のらねこぐんだん ふねにのる』作:工藤ノリコ

『のらねこぐんだん』シリーズ、ご存知ですか?

淡々と進むぶっとんだストーリー。

きまって最後は平和的に終結。

なんだかステキな世界観にわが子も私も惹きつけられています。

この『のらねこぐんだん ふねにのる』は、日本語と英語で書かれています。

英語の単語を増やすのにもってこいの絵本です。

絵と合わせた単語を追っかけていくだけなのですが、ちゃんとストーリーがあり、夏の大冒険気分を味わえます。

ものすごく単純な本ですが、小さなお子さまから大人まで楽しめる夏にぴったりのおすすめ絵本です。

夏にぴったりなフライングタイガーのカードゲーム

 

英語やリトミックのレッスンで役に立つおもしろくてかわいいグッズと言えば、Flying Tigerです。

この絵合わせカードは店頭で見てこれは使える!と思って購入しました。

レッスンの始まりや終わりに導入し、神経衰弱を楽しんでいます。

出てきた絵を英語でいうことで、単語を増やすことができます。

子どもたちはカードゲームが大好きです。

テントや海藻、リュックサックに貝殻、アイスに色とりどりの魚たち。

夏満載のカードです。

ぜひ教室やご家庭に導入してみてくださいね!

英語は小さなひとつの積み重ね

子どもたちに英語を教え始めてもうすぐ7年になります。

長女が4歳の頃に教室を始めました。

自分の子どもを教えるついでに、教室を開いて、みんなにも教えれたらいいなぁ…。

幼児だった子どもたちはすくすくと成長し、来年は中学生になります。

 

楽しく遊んで覚えてきた英語。

今はテキストを使い、英検取得を目標に、文法を習っています。

 

先週、七夕の日にちょうどレッスンがありました。

「先生、今日七夕だけどなんかないん?」

最近、座学ばかりのお勉強中心で、あまり遊んでいなかったことに気がつきました。

以前は月に一回は必ず工作やリトミック、クイズやカードゲームをして遊んでいました。

あの時間がやはり子どもたちの励みになっていたんだなぁと実感する言葉でした。

 

教える内容がどんどん濃くなってきて、時間内に教えようと必死になっていた自分に気がつきました。

大人はついつい知識を詰め込もうとしてしまう…。

だけど子どもたちにはもっとリラックスする時間も必要で、学んだ英語が活きている実感が欲しい。のびのびと使ってみたい…。

 

もう楽しいだけでは進めていけれない段階に入ってきました。

一人一人がコツコツ自分で努力して単語を増やし、積み重ねていかないといけないところまで育ってしまいました。

そのコツコツが報われ、役に立っているなぁ!っていう実感を感じられるような遊びをどう提供するか。

わたしもまた、新しい段階に進化しないと、普通の学習塾と同じになってしまうと猛烈に反省しました。

 

遊んでいる時の生き生きとした子どもたち。

スゴイ盛り上がりで、抑えきれない恐怖すら感じます。

身体も大きくなり、圧倒されることも増えてきました。

でも、小さいころからずっと通ってくれ、安心してフルに自分を出して遊んでくれる子どもたちを見ていると、なんとかそれに応えたいとつくづく思う今日この頃です。