岡山ママブロガーのマイコです。
市内の子どもたちに、英語を教えています。
英語の絵本、興味はあるけれど、たくさんあって、子どもたちにどの本を選んでいいのかよく分からないという方もいらっしゃいますよね…。
そこで、私が普段、3歳から小学6年生までの子どもたちに向けてレッスンで実際に使っている英語絵本のご紹介です。
英語絵本の力はすごい!93パーセントは非言語に頼っている☆
絵本の教育力は本当にすごいですよね!
日々のレッスンで実感しています。
- 言語情報(話の内容など) 7%
- 聴覚情報(声のトーンや速さなど) 38%
- 視覚情報(見た目や動作など) 55%
人間のコミュニケーションでは、93パーセントは非言語でコミュニケーションで情報を得ているといいますが、絵本は絵と読者の表現で、たくさんのメッセージを伝えることができます。
私は、3歳から小学6年生までの子どもたちにフォニックスを中心に英語のレッスンをしています。
子どもたちに実際にレッスンすることを想定しながら絵本を選びたいので、実物を見て本を選んでいます。
岡山県内では一番洋書の絵本がそろっている、丸善岡山店へ足を運び、購入しています。
やはり中身を見てみないと、子どもにとって分かりやすく親しみやすい内容かどうかはわからないからです。
レッスンを通して子どもたちの反応も確認し、子どもたちに親しみやすくて人気の絵本をまとめました。
『Spot Can Count?』by Erie Hill シリーズ
- 仕掛け絵本で楽しく読める。
- 数えたり探したり、参加型絵本。
- 単純で明確な単語&文
子犬のスポット君のシリーズもの絵本です。
『Spot Can Count?』は、題名の通り、牧場を訪れたスポット君がいろんな物を数えていくお話です。
スポット君のシリーズは、どの絵本も仕掛けをめくりながら、楽しく読み進めることができます。
『Where’s Spot?』
同じシリーズで『Where’s Spot?』もおすすめです。
ご飯も食べずにいなくなったスポット君を、お父さんが家じゅう探し回ります。
ありえないところにありえない動物が隠れていて、みんな大喜びで盛り上がります☆
場所を聞く英会話と一緒に、動物や家の中の身近な単語の練習にもなりますよ。
『Spot’s Walk in the Woods』
少し上級者向けには『Spot’s Walk in the Woods』がお勧めです。(小学生以上向けかな…。)
総社子ども英語FUN!MUSIC!!では、ある程度単語力がついている、アドバンスドコースBの子どもたち(年長~小学3年生)に向けて読んでいます。
アドバンスドコースBの子どもたちは、文字では分からなくても絵を見れば分かる単語がたくさんあります。
分からなかったらめくって文字を見せ、フォニックスを使って読ませる練習にもなります。
書店でこの本を見つけた時『こんな本が欲しかったのよ!』って、感動しました。
(↑ネットショップの値段にびっくり、書店(丸善岡山店)では1,200円でした。貴重な一冊だったんですね…。書店でお取り寄せできたら取り寄せた方が安く手に入るかもしれないですね…。)
エリック・カールの絵本
英語絵本と言えば、エリック・カールと言っても過言ではないくらい、日本では親しみのある作家さんですよね。
日本語版の絵本も素晴らしいのですが、英語もまた素敵です。
『はらぺこあおむし』はもちろんですが、そのほかにもたくさんおすすめの絵本があるのでご紹介します。
What do you…?シリーズ
『Polar Bear Polar Bear What Do You Hear?』
- エリック・カールの美しく迫力のある絵
- 動物がたくさん
- グウィネス・パルトロウの朗読CD付
特におすすめなのは、『What do you …?』シリーズです。
他にも、クマ、パンダ、子グマバージョンがあります。
私のお勧めは、『Polar Bear Polar Bear What Do You Hear?』です。
生き物の鳴き声の表現がとても面白く、すばらしい朗読CDのおかげで子どもに分かりやすく英語を示すのに集中することができます。
『little blue and little yellow 』by レオ・レオニ
- なじみのある単語
- ストーリーが分かりやすい。
- 色の勉強にもなる。
とっても仲良しの青色ちゃんと黄色ちゃん。
仲良しすぎて緑色に!?
緑色になったら、家族に気が付いてもらえなくなっちゃって…。
『スイミー』でおなじみの、レオ・レオニの本です。
色・絵がとても美しいです。
幼児~小学生には、この本が一番おすすめです。
他の本は文が長く、単語も複雑で難しい印象でした。
中学生以上にはレオ・レオニの『スイミー』くらしボリュームのある本がいいと思います。
小学生以下はあんまり長いとすぐに飽きちゃうので…。もたないかな、
比較級を学べる絵本
比較級って言っても、子どもにとっては何じゃそれ!?ですよね(*´ω`*)
絵本って、本当に便利です。
この絵本なら言いたいことが一発で伝わります。
一回読んだからといって、すぐに子どもに身につくわけではありませんが、英語で比較をどう言い表すのか、なんとなく規則を知っている。それで十分だと思っています。
この本を発見した時にも『こんな本があるのねぇ!!!』って、感動しました!
否定の表現を学べる絵本
『LEMONS ARE NOT RED』
この絵本も本当に感動モノです☆
否定と肯定の表現の勉強だけでなく、色、子どもに身近なものの名前の英単語を習得することができます。
しかも、こういう仕掛け絵本は子どもの大好物です☆
何度も繰り返し出てくるパターンで、『not』や文法を楽しく学べます。
マイコ的まとめ
他にもまだまだたくさんありますが、子どもたちになじみやすく学びの多い英語絵本をご紹介しました。
お家や教室での読み聞かせタイムに、ぜひ取り入れてみてくださいね☆
参考になったら嬉しいです!