岡山ママブロガーのマイコです。
史上最短の夏休み、皆さまいかがでしたか?
我が家は吉備中央町にある鳴滝森林公園キャンプ場へ行き、家族で1泊2日のオートキャンプをしました。
そこで今日は、家族初キャンプでも安心して楽しめた鳴滝森林公園キャンプ場について紹介します。
- 電源・水道・窯が区画ごとにある
- 車で乗りこめるオートキャンプ場
- 滝のふもとで沢登り
- 満天の星空☆家族みんなで流れ星☆彡
- クワガタムシも捕れる!
車で乗りこみOK☆電源・水道・窯付キャンプ場
鳴滝森林公園キャンプ場は、キャンプ初心者でも安心のキャンプ場です。
今回、家族単独でのキャンプは初めてでした。
鳴滝森林公園キャンプ場には、自分の敷地内に
- 電源(差込プラグは2個)
- 水道&洗いかご付流し台
- 窯
が設置されています。
車で直接自分たちの敷地に乗り込めるので、荷物を運ぶ必要がありません。
トイレ(水洗)・コインシャワー・コインランドリーが管理棟の下にあります。
各種レンタル品は管理棟で借りられます。
- テント
- タープ
- 毛布
- ランタン
- 調理器具
- 食器類
- マウンテンバイク
- 双眼鏡
- 単眼鏡 など
自動販売機が一台ありました。
薪は現地で購入でき、敷地内まで管理人が運んでくれ、翌日チェックアウト後に炭の後片付けをしてくれます。
我が家は薪を購入した以外は特に何も借りませんでした。
次女が夜中に必ずトイレにいくので、災害時のために購入していた非常用トイレセットを持参しました。
事前にお風呂は済ませて行き、夜寝る前にタオルを濡らして体をふきとってから就寝。コインシャワーは使いませんでした。
これで、敷地内ですべてが完結☆
コロナが心配な状況下で、人との接触を最小限に減らすことができました。
流し台があるので、気になる時はいつでも石鹸で手を洗えたのも気持ちがよかったです。
川と山の間にあるキャンプ場なので、一区画の敷地はとても狭いです。
隣の敷地とも距離が近く、声がよく聞こえてくるのが少し残念でした…。
今回、我が家は急なキャンプ企画だったので、新たに家族用の大きなテントは買わず、運動会用に購入していたタープと、小さなテント、車(セレナ)の中で過ごしました。
オートキャンプ場なので車を敷地内に横付けできます。
テントにお父さんと長女、車の中で私と次女が眠りました。
タープは急な雨に備えてテントに重ねました。
日中は車とテントの間に設置しました。
このテントは日よけテントなので防水機能はほとんどありません。
夜中の急な雨に備え、防水スプレーをかけ、タープを重ね、すぐに片付けれるように物を整頓してから寝ました。
幸い雨は降りませんでしたが、いざとなったら車に入ればいいのは安心でした。
お時間に余裕のある方は、ぜひ雨対策を念頭にテントをご用意くださいね☆
車内泊では、車の窓に貼った網戸が重宝しました。
おかげで夜は涼しく、天然クーラーで快適でした。
本格沢登りで冒険体験!
鳴滝森林公園では、本格的な沢登りが楽しめます。
流れは速くて強く、ウォーターシューズとライフジャケットを着用した方がいいです。
この川は、子どもだけでは心配です。
必ず大人が付いて行ってあげてください。
足元が滑りやすく、深いところが急に出て来ます。
わが子は幼いころからアウトドア遊びに親しんできたので、だいぶ体のこなし方や足さばきができている方ですが、それでもよく足を滑らせるので、私が先に足場を確認し、沢登り中は絶対に目を離さないように気を付けました。
一歩間違えば大けがをする可能性があるほど高さのある大きな岩場が連続で出てきます。
その分、スリル満点で、冒険感はスゴイです☆
キャンプ場付近から滝つぼまで沢登りにチャレンジしました。
大人の私でも怖いくらいでした。
特に次女が心配でハラハラドキドキしながら登りきった時には、ものすごい達成感がありました。
焦らずゆっくり確実に移動し、途中足の届かない場所では、ライフジャケットでプカプカ浮かんで遊びました。
沢登りならではのスリルと楽しみを存分に味わうことができました☆
↑↑↑滝つぼの前にある流れを利用して天然ウォータースライダー。ドキドキしてなかなか踏み出せなかった長女がやっと滑った1回目の様子。
アウトドア遊びが大好きなお子様は、ぜひ親子で沢登りにチャレンジしてみてくださいね!(※完全自己管理です。ライフセーバーはいません。途中で怖くなったら、絶対に無理をせず、途中で他の遊びに切り替えてくださいね!)
あまり水が得意でないお子さまや小さなお子様は、沢登りしなくても、穏やかで安全な水場で水鉄砲などを使って遊ぶことができますよ☆
私も必死でついていったので、カメラや携帯を水没させる恐れがあり、あまり撮影できていませんが、撮影できたのは、これでも穏やかな場所ばかりです。
キャンプ場に宿泊しなくても、沢登りは無料で楽しむことができます。
管理棟より奥のキャンプ場内は宿泊客専用で一般客は入場できませんが、反対側の川岸から滝のふもとまで行くことができます。
アウトドアクッキング
水遊びがすんだら暗くなる前にアウトドアクッキング開始☆
といってもキャンプ超初心者なので大したことはできません(笑)
念のために持ってきたガスコンロでカレー作りをしました。
災害時の練習を兼ねてお父さんが薪で窯に火を起こし、金網をひいた上にアルミの鍋で湯を沸かし、ジップロックでご飯を炊きました。
我が家はIHなので、鍋やフライパンはキャンプ用に新たに購入しました。
鍋まで思ってなかったので、災害時に調理器具に困るところでした(;´Д`)
この度そろえた調理器具は災害備蓄品に回します☆
ジップロックにお米とお水を入れ(お米:水=1:1)約10分間茹でれば完成です。少し芯が残りましたが、もちもちしておいしかったです。
- ガスコンロ
- アルミ鍋
- 鉄製フライパン
- ペラペラのまな板
- 果物ナイフ
- おたま
- 箸・食器類
- 洗剤
- 石鹸
- 油
- カレーの材料など食料品各種
- 扇風機(うちわ)
- ゴミ袋
- 湯沸かし器(ティファール)
- サランラップ
家族みんなで流れ星をみたよ☆満天の星空で一生の思い出ができました。
日暮れと共にヒグラシの声が聞こえてきました。
家族みんなで夜のお散歩に…。
静かな夜の訪れと共に、早々に眠くなってきた次女(-_-)zzz
少し頑張ってみんなで夜空を見上げました。
幸いなことに晴天に恵まれ、満天の星空を見上げることができました。
星の多さに驚く子どもたち。
「あ!流れ星☆彡」
家族みんなで同じ流れ星を見ました☆彡
何気ない時間ですが、私にとっては一生の思い出ができました。
しばらく星空を眺めていましたが、次女がいよいよ眠たくなってきたので就寝。
次女とお父さんはそのまま眠りに入り、眠れない私と長女は一緒にキャンプ場内をおさんぽ。沢の音が耳に優しく、涼しくて気持ちがよかったです。
隣のキャンプ客のお父さんがミヤマクワガタを捕まえていました!
たくさんのキャンプ客が夜遅くまで虫捕りや夜の歓談を楽しむ声が響いていました。
気温は寒すぎず暑すぎずちょうど良い感じでした。
半そで長ズボンで寝て、朝方タオルケットをかける程度(8月13日)です。
私は夜明け前に目が覚めてしまいました。
朝焼けの空を見ながら森の香りと静寂に包まれ、コーヒーを飲みお散歩。
とても幸せな時間でした。
お散歩から帰ると、長女が起きていました。
旅先ではなかなか眠れないくせに早起き☆
私にそっくりで笑いましたw
少し遅れてぐっすり眠った次女が車から寝ぼけて降りてきました(*´ω`*)
早朝は薄手の長袖を羽織りました。
朝はのんびり片づけをしながら生き物探し☆
しっかり堪能して満足したし、一般客が続々と増えてきたので、14時のチェックアウトを待たずお昼前に早々に撤収。
- 沢の響きと森のにおい。
- 満天の星空に流れ星。
- 朝の静けさとおいしいコーヒー。
自然に抱かれて、心身ともにリフレッシュしました(*’ω’*)
キャンプ初心者でも無理なくしっかり楽しめた1泊2日の鳴滝森林公園キャンプ場でした。
鳴滝森林公園キャンプ場へのアクセス
岡山I.Cからは車で約30分。私の住む総社市内からは車で約40分ほどで到着します。
管理棟の奥にキャンプ場入り口があり、宿泊&デイタイム利用客は車を一台乗り入れできます。※一般車両は乗り入れできません。一般客は、トイレ以外管理棟より奥のキャンプ場内には立ち入りできません。
宿泊やテントサイトを利用しない一般客は少し手前の一般駐車場に駐車します。2台目の車がある場合も一般駐車場に駐車します。
買い物は事前にしっかりしていくことをおすすめします。周辺にコンビニ等お店はないんじゃないかな…。
【利用期間】
3月1日~11月30日
【チェックイン】
- 宿泊 15時から17時
- デイ 9時から10時
【チェックアウト】
- 宿泊 9時から14時
- デイ 10時から14時
【施設&料金】
- バンガロー(1泊 )8,380円(デイ)2,100円
- テントサイト(1泊)4,190円(デイ)1,050円
【連絡先】
0867-34-1877
【住所】
〒709-2343 岡山県加賀郡吉備中央町竹部165−2