2023年から2024年への祈り

2023年、どんな一年でしたか?

年初に何を思っていたのか、もう思い出せません。

この一年は変化の一年でした。

 

公民館講座を自宅講座に変更し、ジムを変え、小学校の非常勤講師も始めました。

長女は長年頑張っていたスイミングをスッパリと辞め、今はバスケに夢中になり、新しい目標に挑戦しています。

次女は姉の変化に戸惑いながらも、自分のやりたいことを毎日全力で頑張っています。

子どもの予定で毎日振り回された一年でした。

そのどれを思い返しても、今では全て楽しい思い出です。

子育ての醍醐味を存分に味わった一年でした。

その目まぐるしかった1日1日の積み重ねが2023年をかたちづくり、今日、その終わりを迎えています。

 

コロナ前から政治への関心は高い方でしたが、コロナ禍をきっかけに、私の関心は今、政治に向いています。

今、日本はとても危機的な局面を迎えています。

いつか、第二の香港は日本かもしれないと書きましたが、まさに今、その危機を迎えています。

 

年明け、改憲発議がなされ、国民投票を経て憲法が改悪されそうになっているのに、そのことはあまり知られていません。

知られてたくさんの人が投票に行くと都合が悪いから知らせたくないんです。

投票率は低い方が都合がいい。

 

あんなとんでもない政権が全権力を握ったら一体どんな毎日が待っているのか。恐ろしくて想像したくもありません。

皆の政治的無関心を前提に、改憲への勝算が見えているから、こんなにも国民の声を無視し、好き放題ができる。

これ以上の搾取と好き放題、我慢できますか?

 

政治は私たちの生活に密接に結びついています。

本来、無関心ではいられないものです。

投票に行かないなんて、奴らの思う壺。

とんでもないことです。

 

精神性の高い人々が皆を導くような素晴らしい政治なら何もいうことなく感謝し、任せることができますが、残念ながら今は悪政としか言いようのない状態です。

そういう指導者は、みんなが政治に関心を持って育てていくものです。

 

ここ何年かの日本という国の没落と皆の暮らしぶりを見れば、今の政治がどれほど酷いか、実感を持ってわかると思います。

 

主要メディアの情報が信用できない。

そのことに気づいている人は少数派。

陰謀論というレッテル貼りで都合の悪い事実は全て黙殺されています。

 

コロナワクチン効果ありましたか?

接種した意味は本当にありましたか?

ボロ儲けしたのは誰でしょう?

無料無料と言われ、その大きなツケを払わされるのはいったい誰ですか?

なんでこんなに調子が悪い人や死亡者が溢れているんでしょう?

 

2023年、秘密は全て隠せなくなる。都合の悪い秘密がある人はそのことの大小に関わらず、皆事実が明かされる。そんな言葉を年初に見ました。

2023年の年末、やっとそういう動きが出てきています。

2024年は、ますますそういう世界になればいいと願っています。

 

人は人の顔をしていても、人であるとは限らない。

人が人であるためには、常に意識的でなければならない。

人は歳を重ねれば偉くなるのではない。

高い地位にあるから賢いのではない。

 

この混沌とした世界でどれだけ精神性を高められるか。

勉強ができるとか、お金を持っているとか、有名だとか、そんなものでは測れないもの。

人間性は言動に全て現れる。

 

偉そうなおっさんどもの情けない姿がたくさん映し出された2023年でした。

やっとそういうものが明るみに出てきた。

ようやく芽吹いた変化が、2024年、一気に花開き、悪に満ちた地獄のような世界が180度半転し、真に善性をベースにした世の中になることを祈ります。

 

悪意に満ちた人間ほど怖いものはない。

地獄は死んでから行くところではない。

残念ながら現段階ではこの地球こそが地獄そのもの。

 

地球という惑星の段階は、やっと中学生レベルに進化したとのこと。

悪は生存できない次元にどんどん上昇していってほしい。

 

アメージンググレイスを書いた奴隷船の船長のことをいつも思い出す。

自分が何をしているのか当時の自分はわかっていなかった。

アメージンググレイスは、その自分でさえ、目覚めの機会を与えられた。

盲目だった自分と覚醒を歌った曲。

アメージンググレイスの瞬間が、たくさんの人に訪れるといい。

私自身にも、もっともっと訪れるといい。

目覚める。覚醒する。

俗にいうスピリチュアル的な言葉でもなんでもない、誰にでも訪れるその瞬間のこと。

今までどんなにおぞましい悪事を働いた人にも、その瞬間が訪れることを祈る。

全てはそこから始まる。

 

真っ当な人が真っ当に評価される。

隷属や奪い合いから共存と分かち合いの世界へ。

悪を働けばふさわしい罰を受け、生きているうちに更生の機会を与えられる世界へ。

そんな大転換を2024年は経験したい。