【西日本豪雨】【倉敷】【真備】個人ボランティアの役割 勝手に活動してわかったこと


岡山ママブロガーの、マイコです。

【西日本豪雨】発生から、全くのピンの、個人ボランティアとして、活動してきました。

 

発生から10日間の活動については、下記リンクを参照ください。

 

個人ボランティアの『つなぎ』という重要な役割

 

ずっと必死でしたが、今、振り返って本当に思うことは、

 

行政の体制が立ち上がるまで、そのつなぎとして、個人ボランティアの活動は大切だということです。

 

『勝手な行動をしたら、現場に余計迷惑がかかる。だから、見守るのが正しい。』

 

ずっと、そう思っていました。

私だけでなく、多くの方が、そう思っていたのではないでしょうか。

 

行政組織が大きいので、何をするにも、時間がかかります。

調整もたくさん入ります。

責任も関係してきます。

 

要は、動きが遅いんです。

 

一方、現地は、過酷です。

『過』『酷』という、漢字の意味を、こんなにも実感した経験は、ありませんでした。

 

いくら手があっても足りない状況です。目の前、とにかく大変なんです。

 

個人ボランティアは、スピード身軽さが武器です。

 

被災地にリアルなつながりがある方は、可能な限り、どんどん現地に行って、直接顔を見て、支援してあげることが大切だと思いました。

 

『ボランティアとニーズのマッチングが大切』とのことですが、真備の様子を見て、ニーズだらけなのは一目瞭然です。

 

それに、リアルな知り合いには、自然とマッチングが完了しています。

 

私が駆けつけたとき、道が混雑していることはありませんでした。

地元道を使って、現地に入れるのも、強みです。

 

駆けつけている方もいらっしゃいましたが、むしろ、こんなにも人が来ないのはなんでだろう…。

違和感を覚えるほどでした。

 

リアルなつながりのある方が被災したら、行ける方は、まず、顔を出して、助ける意志があることを知らせる行動は、具体的な片付けという力の支援だけでなく、被災者の方にとって、長期的な精神的な支援にも、つながると思います。

 

個人がボランティアを行う場合に大切なことは、指示待ちをしないということです。

自分にできることを、自分で考えて、自分で動くこと。

 

間違うかもしれないし、役に立つかもしれない。

やってみないとわからないことばかりです。

 

被災者の方の声を聞きながら、

最適解を必死で考えて、それを自分で実行する。

 

行政のしっかりとした支援が現地に届くまで、とにかく一緒に頑張る。

 

プロボランティアは、避難所支援がメイン

 

行政を通さなさい、プロボランティアの方々が、発生直後から、すぐに、大勢駆けつけていました。

災害現場に慣れていて、それぞれの働きを、即、実行されていました。

 

皆さん本当に、キレキレで、すごかったです。

 

言葉も必要最小限、濃縮された言葉で、すべてが無駄がない

そして、それぞれの領域で最大の働きをされています。

能力もハンパない!!!

 

すんごい専門家集団で、感動すると同時に、正直、圧倒されますが、誰かに指示されるのを待っていても、誰も何も言ってくれません。邪魔になるだけです。

 

自分からできることを考えて、提案する。

自分でできることを、すぐにする。

やりながら考える。

 

恐れずに発言し、どんな立場の方とも、衝突しないように配慮する。

想いはみんな、同じです。

 

すごく特殊な状況で、プロのボランティアさんは、主に、避難所の運営を支援されていました。

 

逆に、被災地へ直接出向いて在宅避難者や、近隣の親類宅等へ避難されている方々へリーチできるのは、リアルなつながりのある、個人ボランティアの人達だったように思います。

 

被災者の方も、窃盗団の噂が流れていましたので、ボランティアに対する不信感がとても強かったと感じました。

いきなり知らないボランティアの人に入られるより、知り合いのほうが安心だと言っていました。

貴重品等、いるものと要らないものの処理分別が終わるまでは、いきなり知らないボランティアが来るより、私も、そのほうがいいと思いました。

 

下着を絞ってゴミ袋に入れる作業を手伝いましたが、そんな処理も、知らない人にしてもらうのは辛いですよね…。

絞りながら、駆けつけてよかった、と思いました。

 

避難所ではない、現地の現況は、災害対策本部にも、ボランティアセンターにも、避難所にも伝わりにくい

 

『災害対策本部は、ニーズを求めている。』と教えてもらいました。

被災地の中に入り込む個人ボランティアは、被災者の代わりに、実情を、遠慮せずに、どんどん伝えていくことが大切だとわかりました。

 

マイコ的まとめ

3連休薗幼稚園で開催した、頼もしい託児スタッフボランティアの皆様。全員、個人ボランティアです。

  • 行政
  • プロボランティア
  • 個人ボランティア

 

それぞれ、役割が違うということがよくわかりました。

その、どれが欠けても、被災地は大変なことになる。

 

個人ボランティアは、理屈より、想い』で動く

その、『想い』が、以外な突破口を見出すことがあります。

 

知識がないからこそ、純粋な目で、現場を見ます。

専門家とは違う役割が、そこにはあると思いました。

 

節度を守り被災者の皆様に寄り添う気持ちを忘れなければ、

個人ボランティアが、個人だからこそ身軽に活動を即座に開始するのは、迷惑なんかじゃないと、私は思います。

 

葛藤はたくさんあるし、勘違いボランティアになったらどうしようとか、

間違えたときの責任とか、怖い気持ちもたくさんありました。

この記事を書くことも、結構、勇気がいりました。

 

でも、何より、その『想い』が、被災者の皆様に直接伝わることが、これから先の長い再建生活の間、目に見えない、心のサポートになると思います。

 

被災地は、まだまだボランティアの助けを必要としています。

もしも、動ける方がいらっしゃいましたら、ぜひ、ボランティアにご参加お願いいたします。

 

現場の様子は、報道ではわかりません。

リアルにその目で見て、肌で感じることと、報道は、全く違います。

 

一人でも多くの手が、被災現場に入りますように。

具体的な片付け作業の力だけでなく、その一人ひとりの『想い』が、長い復興生活の、支えになります。

 

心の中に浮かんでくる言葉がありました。

 

『動機、善なりや? 私心、なかりしか?』

稲盛和夫さんの本か何かに書いてあった言葉です。

 

やたら、浮かんできました。

 

一日も早い復興をお祈りし、自問自答を繰り返しながら、これからも、微力ながらも、地元から総社・真備をささえていけるよう、一つ一つ取り組んでいこうと思います。

 

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