岡山ママブロガーの、マイコです。
幼稚園の読み聞かせボランティアに参加しています。
寝かしつけにぴったりな、すてきな絵本のご紹介です。
『くまくん、はるまで おやすみなさい 』
この本は、冬眠がテーマのドイツの作家:ブリッタ・テッケントラップさんの本です。
あらすじ
初めて冬眠するくまくん。
お母さんと一緒に森の動物たちに「おやすみなさい。」の挨拶をしにいきます。
アナグマ、きつね、鹿、ウサギ、ねずみ、りす。
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聞いている子どもたちは、目をキラキラさせてかわいい動物とのやり取りを楽しんでいました。
ちょっぴり怖ぁいフクロウさん。
低~い声の灰色オオカミのおじいさんにあいさつをするときには、子どもたちが、くまくんと同じように、ドキドキしながら様子を見守っているのが分かりました。
あいさつが終わると、お母さんと一緒に暖かい巣穴に帰り、お母さんにひとしきり甘えます。
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「おかあさん、ずっと いっしょに いてくれる?」
「ずっとそばにいますよ。」
「もういっかい、ぎゅって してくれる?」
おかあさんは くまくんを、やさしく ぎゅっと だきしめました。
やがて、眠くてたまらなくなったくまくんは、お母さんと一緒に冬眠に入ります。
寒い冬の寝かしつけにぴったりです。
親子でほっこり、あったかい気持ちに包まれます。
おすすめなので、是非読んでみてくださいね!