物事が自分の頭で思い描いたように行かなくても、
相手の反応が、自分が期待していたものと違っても、
その方がいいから、そういう結果になっているんだよ。
まっすぐ進めば事故にあっていたかもしれないし、
通行止めがあったから、迂回することで災難を免れたってこともある。
大好きだった友達と、なんだか合わなくなってきて、
気がついたら、疎遠になってた。
さみしいって思うよね。
自分が何か悪かったんだろうかって自分を責めたりして…。
ただ、お互いの課題が終わったんだよ。
そして、新しい課題に取り組む準備が整ったんだ。
誰かを所有することは決してできないし、
他人が相手に何かしてあげられることなんて、
本当は何にもないんだよ。
川の流れをせき止めたら、
みるみるうちに澱んでしまうだろう?
生命そのものが死んでしまう。
変化しないものはないし、
変化は決して止められない。
変化するから、人生は美しさを保てるんだよ。
違和感は敏感なセンサーなんだ。
ズレをちゃんと教えてくれる。
それを無視しちゃダメだよ。
ぼくたちは人間だから、
なんだか損をしたような気分になっちゃうときもある。
さみしくて、がっかりするときもあるよ。
君が、それを味わいたかったのさ。
経験してみたかったんだよ。
だからそれを引き起こしたのさ。
相手を責めても意味がないし、
自分を責める必要もない。
うまくできないから、
やり方を一緒に学ぶために出会ったんだよ。
そしてお互いに卒業した。
ただ変化したってだけなんだよ。
一人一人違う課題があって、
それぞれに進む道があるってことを受け入れるんだよ。
あきらめるとは、『諦める』ことじゃなくて、『明らかに見る』こと。
目の前にはまり込んでると、気がつかないんだ。
視点を少し上げてみるんだよ。
一歩引いてみたら、
お互いにすでにもう新しい道を進み始めていることが分かるよ。
手放すんだよ。
執着を。
人生をまるごと信頼するんだ。
起きる出来事すべてが、
起こるべくして起こってるってね。
今、目の前に誰がいるかい?
君は「今」何をしてるの?
ちゃんとそこに君はいるかい??
目の前の「今」を最大に楽しむんだよ。
大丈夫。
あいたスペースに、
また新しいキラキラしたエネルギーが入ってくるから。