岡山ママブロガーのマイコです。
今日、次女(5歳)が逆上がりをマスターしました☆
嬉しかったので、逆上がり指導のコツをまとめました。
逆上がりのコツ
片足でシッカリ地面をける
弾みをつけて、グッと腕をまげ、好きな足でシッカリと地面をけります。
空をけり上げる
足を空に向かって思いっきり振り上げます。
ココがとても難しいので、親が援助してあげるといいところです。
鉄棒の反対側に回り、振り上げた両足をすくって反対側へ持っていき、クルンと回る感覚をつかませます。
子どもは足を高く上げて!と言われても、高いという感覚が大人のように分かりません。
『空』という具体的な言葉を出すことで、すごく高くまで足を振り上げるということがやっと伝わります。
次女はまだよくつかめない様子だったので、私の手のひらを出し、足を持っていく場所を具体的に示しました。
足のポジションがよくなりました。
ここまで来たら後は腕の力とおへそです。
おへそを鉄棒に近づける
ここでも『おへそ』という具体的な場所を言ってあげると、子どもにしてほしいことが伝わります。
さらに、おへそを鉄棒に近づける様子を、実際にやって見せてあげます。(回らなくていいです。)
私の片足を鉄棒に巻き付くように曲げ、腕をグッと曲げておへそを鉄棒のバーにしっかり引き寄せる様子を観察させました。
どこまでおへそをもっていくのか、子どもの中にイメージができます。
おへそを鉄棒の上にのせる
次女の足は空に向かってピーンと伸びていましたが、腕の力で無理やりおへそを鉄棒の上にもっていき、クルンと回りました。
人生初逆上がりができた瞬間です☆
コツをつかんだら、後は見守ります。
今はまだ力づくですが、嬉しくて何度も練習しているうちにやがてコツをつかみ、スムーズに回れるように自分で身体の感覚をつかみながら成長していきます。
子どもの発達期
今日は幼稚園の降園後、親子で園庭で遊べる園庭開放日でした。
次女は今、鉄棒とうんていにはまっています。
園で特別なことがない限り、春からずっと同じ答えが返ってきます。
園長先生に『鉄棒名人』と声をかけてもらい、いろんな技の手作り免許状をもらって帰っていました。
いろんな技ができるようになっても、逆上がりをやってみようとはしない次女に、今日「逆上がりやってみる?」と声をかけて指導したところ、ものの10分でマスターしました。
今までの本人の鉄棒研究と先生方の励ましでで出来上がっていた素地に、コツを教えてあげることで次女が自力で乗り越えられなかった壁を取り除いてあげたんだろうと思っています。
子どもには、一つのことに熱中する時期があります。
うめ子は今、ぶら下がる感覚、回る感覚に夢中になっています。
とことん飽きるまで研究し尽くしたら、ブームはあっけなく去っていきます。
子どもには、ある特定の能力がぐんと伸びる時期があります。
その時を逃すと後ではなかなか育てにくい能力が夢中になることでぐんぐん伸びていきます。
興味を持つ対象は子どもによって様々ですが、何かに熱中していたら納得するまでさせてあげることが大切です。
そして、ある一定のレベルに達したら、子どもだけでクリアできないことも出てきます。
子どもが今何に困っているのか、それを観察して援助してあげると、子どもはぐんぐん伸びていきます。
子どもに伝わる言葉で、目で見て分かるように示してあげることも大切です。
まとめ
最近、子どもと過ごす時間を見つめなおしています。
仕事を始めてからなんだかんだ言って自分優先だったなぁと、今はその時間をもったいなく思っています。
今だからこそ気づけることですが…。
夏以降、仕事も日々がんばっていますが、以前より家族と過ごす時間を優先するようになりました。
一生に一度の子の伸び盛りの時期を、仕事に夢中になり、たくさん見逃してしまったことを少し後悔しています。
今日は次女の逆上がりマスターの瞬間に立ち会えて、本当に幸せでした。
親子で満足し、ほっこりしながら帰宅しました。
こんな風にゆったりと子どもとかかわることができ、幼稚園って本当にありがたいですね。
連休は母と温泉に行き、川遊びをして遊びました。
たまたま釣りをしていたおじさまが、釣りたてのアユを見せてくださいました。
こういう何でもない時間が、私の一生の思い出になるんだろうなぁと思います。
リトミックのお仕事始めてから、改めて幼児教育について学びなおしています。
脳の発達のこと、環境設定と育ちのこと、教育メソッドのこと。
読めば読むほど、自分の子育てを振り返って落ち込むこともあります。
「今」できることを精いっぱい。
わが子ともう一度原点に返って、子育てを楽しみたいなぁと思います。