小学校英語専科の非常勤講師になったよ。

2023年10月から小学校の英語専科として働けるようになりました。

今年の4月に自分の英語教室を公民館から自宅へ移しました。

その生活にもだんだんと慣れてきて、そろそろ午前中の時間も有効に収入に変えられたら、と思い始めたのが6月ごろ。

行動力だけはあるので、思い立ってすぐ、ドキドキしながら岡山県の講師募集に応募。

面接を受けたのが7月。

働けるのは9月以降、週2.3日勤務かつ午前中だけ。

希望は英語専科。

そんな条件でお仕事がもらえるのかドキドキしましたが、無事お話が来たのが9月初旬。

そこから市役所へ行き面接を受け、勤務校の校長先生との面接を受けました。

勤務は希望どおり英語専科⭐️

規模の大きな学校なので、5クラスある6年生の英語を担当することになりました。

勤務は週3日で10コマです。

朝、子どもたちを学校に送り出してから出勤し、帰ってくる前には帰宅できます。

夕方から始まる自分の英語教室までの間に夕食を作り、子どもの習い事の送迎をこなしつつ、家事を済ませています。

生活が大きく変わり、しばらくバタバタして余裕がありませんでしたが、あれよあれよという間に2週間たち、新しい生活にも慣れてきました。

11年ぶりの小学校

久しぶりの学校復帰です。

以前のように担任ではないし、週に3日しか来ない非常勤講師。

かなり気が楽です。

幻のように来ては去っていく、そんな先生です。

 

6年団の先生方はとても優しく、安心してスタートすることができました。

行事が目白押しのとてもお忙しい時期に、こんな人までやってきて、頭が下がる思いです。

アメリカ人のALTの先生も、とても気さくで話しやすい先生です。

レッスンのアドバイスをいただきながら、貴重な英会話時間まで持つことができるようになりました。

赤ちゃんが生まれたばかりの先生で、可愛いお子さんの写真を見せてくれます。

アメリカと日本の文化の違いの話、子育ての話、フォニックスと顔の動かし方の話など、毎回勉強になります。

 

教えることになった子どもたちは娘と同級生です。

我が子がたくさん座っているような、そんな気持ちで子どもたちに向き合っています。

子どもを産むまでは、6年生って、もっと大人だと勝手に思っていましたが、意外とまだまだ幼いんですよね。

我が子もそうですが、ぬいぐるみや歌など、小さい子が大好きな教育手法も、まだまだ楽しく参加できる年齢です。

 

自分の教室のように好き勝手はできないので、教科書に即して指導することにまだ慣れていませんが、題材をいかに料理して子どもたちの前に提供するか。

じっくりと英語のことだけ考えていられるので、授業準備が楽しくワクワクした時間となっています。

5クラス同じ内容をするので、5クラス目までにだんだんブラッシュアップされていきます。

教科書に頼りすぎたり、囚われすぎると面白くない授業になってしまうことがわかりました。

子どもたちの集中力をどう高められるか、授業準備が良ければ授業そのものは放っておいてもうまくいきます。

今は映像機器が充実していていいですね。

ネットで検索しながら発表も制作できるようです。

その取り組みはまだ未経験ですが、楽しい授業を創れるように一つずつ工夫していきたいなぁと思っています。

繋がるつながる

10/31日開催の、SOSUハロウィンパーティーの様子

11年前に職場を離れ、子育てをしながらいろんなことをしてきました。

初めての株式投資にもチャレンジしたし、ブログも書き始めました。

自分の教室を始めたことでリトミックに出会い、リトミック指導者スクールにも通いました。

個人で教室を運営する同志の先生方に出会い、なかなか他の人には相談できないような仕事の話ができる仲間ができました。

ボランティア活動を通して、普段なかなかできない経験ができたし、多種多様な人に出会い、とても勉強になりました。

途中途中で学んできたことが、今の仕事につながっていきます。

 

授業のためのスライドを作成しながら、このスライド作成は、ブログでプレゼンする機会をもらった時に習得したなぁ、と懐かしく思い出しました。

転機のサインはなんとなく

ジム

私が学校に復帰したいと思い始めた一番最初のきっかけは、2年ほど通った行きつけのジムを辞めたことだと思っています。

なんとなく、ここにいるのはもう違うと感じたんです。

色々理由はあったけど、決め手はこのなんとなくの直感からでした。

ジムは楽しかったので、すぐに別のジムに通い始めました。

新しいジムのプログラムは自分に合ったものが少なかったので、ジムに通う曜日が減りました。

時間に余裕ができたことで、働く意欲がむくむくと湧いてきました。

この時間をお金に変えられたら、ちょっと生活が豊かになるなぁ。

そんななんとなくの気持ちが芽生え、今の現実を引き寄せました。

英語専科で無理のな時間だけ働けるなんて、本当に願ったり叶ったりです。

今回のことから得た教訓は、いつも通り直感を信頼することと、

自分から条件を狭めないということです。

勝手にこれはダメだろうとか、そんなにうまい話はないだろうとか、

本当の理想があるのに、その実現を無理だと決めつけて妥協をくっつけないことです。

自分の条件を譲らないこと。

誰よりも自分自身を自分自身が尊重すること

 

今の状況を与えられたことに感謝して、小学校の子どもたちはもちろん、教室の子どもたちにも学びを還元できるように、いい循環を起こしていきたいなぁと思います。