我が家で飼っているアビシニアンモルモットのフクちゃんが、尿結石になってしまいました。
異変に気が付いたのは3週間ほど前。
おしっこをするときにキューキュー小さな声を上げるようになりました。
気のせいか、毎回なのか、甘えているだけなのか、最初はよくわからず様子見をしていました。
1週間ほどたって、鳴く頻度が上がったような気がしはじめ、いろいろ検索をし始めました。
尿結石か、膀胱炎か、ただの癖か。
そんな検索結果で、子どもは前から声を出していたというし、私は最近言い出したと思うし、心配しながらもう少し詳しく観察しようと思いました。
やはり、排尿の時に鳴く特徴があると分かり、今週、動物病院へ連れて行きました。
岡山市にある E 動物病院へ
モルモットのような、エキゾチックアニマルを診てくれる動物病院はそんなにたくさんありません。
以前、ペットショップの方から紹介してもらった E 動物病院へ行きました。
触診と問診をしてもらい、触診の結果、問題はなさそうなので、結石にしろ癖にしろ、30日くらい朝晩2回の投薬をし、鳴かなくなるようなら何かあっただろうし、鳴き続けるなら癖でしょうと言われました。
どちらにせよよく効く薬を処方するので、飲ませて様子を見るように言われました。
ペレットに薬剤をしみこませて服用させました。
血尿?不安がぬぐえないので別の動物病院へ(閲覧注意※血尿写真有)
2日目の夜、うすいピンク色の血尿?をしました。
ウンチをするときにも痛そうにキューキュー鳴いています。
薬は飲ませていましたが、不安が消えません。
以前、あまりハムスターに詳しくない病院へ行ってしまい、手遅れになったことがあります。
あの時、すぐにほかの病院へ行けばよかったと思った経験が思い出されました。
E 動物病院は小さな病院なので、レントゲンやエコーなどの診療器具がありません。
レントゲンで診てもらえるところへ行って診断を受けた方がよいと思い、セカンドオピニオンを求めて別の動物病院へいくことにしました。

血尿?汚くてごめんなさい。参考になれば。
インターネットで調べた結果、モルモットの結石手術の実績のある岡山市中心部にあるこくたいちょう動物病院というところへ行くことにしました。
診療器具もそろっていて、エキゾチックアニマルも診察可能な動物病院です。診療対象にもモルモットが載っていました。
連れて行ったところ、問診、触診の後、すぐにレントゲンとエコーをしてくれました。
フクちゃんはオスで3歳10か月です。
結果、まだ1ミリ程度の小さな結石が2つあるとのことでした。
レントゲン写真を一緒に見せてくださり、説明をしていただきました。
ある程度の大きさがないと、手術をしても見つけるのが大変で、完全に取り切れる自信がないとのことで、1日に1回飲ませる抗生物質と鎮痛剤、消化器官の運動を促進するような液体の飲み薬を処方するから様子を見ようということになりました。
2週間ほど投薬し、2か月後にもう一度レントゲンを撮って確かめることになりました。
1番いいのは、フクちゃんはすごく痛いけど、結石が自然排出されること。
排出されていなかった場合は、除去できる大きさになってからその時に手術するのがよいとのことでした。
2か月たたないうちに異変があれば、すぐに受診するように言われました。
結石ができない生活をするためにいくつか質問をされました。
食べているものはチモシーと生野菜と青パパイヤ(乾燥)、モルモットセレクションのペレットだと答えました。
食生活はそのままで大丈夫とのことです。
ネットでカルシウムの多い野菜、パセリ、小松菜、ホウレンソウなどは避けるように書いてあったので、それらは今まで以上に注意して避けていこうと思います。
最初の E 動物病院ではわからなかった原因がハッキリと分かったので少しホッとしました。
薬は夜からこちらの病院でもらったもののみ与えることにしました。
費用は約13,000円でした。
動物病院のストレスでひきこもるフクちゃん

短いスパンで動物病院へ2か所も、しかもどちらも片道1時間弱かかる距離だったため、帰宅後は疲れとストレスで寝てばかりのフクちゃん。
チモシーを食べなくなりました。
水も飲まず、お気に入りの隠れ家でずっと寝てばかりのフクちゃん。
警戒を解かず、野菜さえあまり口にしてくれません。
私に対しても嫌なことが続いたので怒っているように見えました。
ウンチも小さくて少なく、おしっこも少しずつしかしない。
モルモットは常に食べていないと体調を崩してしまう生き物です。
さらに、おしっこやウンチをするときには痛そうに鳴きます。
このまま衰弱するんじゃないかとすごく不安でした。
それでも水分の多いレタスを寝ているそばに置き、動いているときに呼び掛けたりして様子をみました。
レタスは口にしてくれ、おしっこもうんちも少ないけど一応出ていました。
夜には初めてシリンジ(小さな注射器の先端の針がないもの)で薬を強制的に飲まさなければなりません。
どうなることかと心配でたまりませんでした。
夜になってくるにつれ、だんだんと動きが出てきたフクちゃん。
夕飯の用意をしているときにいつも野菜をあげているため、野菜室を開ける音に反応し、野菜を要求する鳴き声を上げてくれました。
いつもの鳴き声にホッとし、何でもいいから食べてほしいので、レタスやパプリカ、ニンジンなどをたくさんあげました。
むしゃむしゃと食べるフクちゃん。
だんだんいつものフクちゃんに戻ってきています。
ただ、チモシーは食べません。
夜になり、いつもの部屋のお掃除のときに薬をあげることにしました。
これがまたなかなかうまくいかず、暴れるフクちゃん。
初めてでうまくできるはずもなく、半分ほどこぼれてしまいました。
しっかり飲ませられないと効果が…。
こぼれた分の薬を足して、なんとか容量近く飲ませることができました。
薬を飲んだ後はなぜだかご機嫌のフクちゃん。
苦いのかと思いきや、あまりいやそうな雰囲気はありません。
それどころか、抱っこされて興奮したのか、やたら甘えてくるようになりました。
お水も口元に給水器を持って行ったことをきっかけに、思い出したように飲み始めました。
てっきり怒ってよけいにふてくされると思っていたのであまりの変化にビックリしました。
ちょっと時間がたって、多分そんなに複雑な生き物ではないので、忘れてきたのかな?
かなりホッとしました。
なぜだかチモシーはほとんど食べませんが、野菜はよく食べてくれます。
普段あまり食べない、チモシーの極みをよく食べています。
2日目のシリンジでの投薬
2日目の朝には私が動く気配がすると、いつものようにトコトコ出てきて甘えてくるようになりました。
頭をなでるとルルルル嬉しそうに鳴きます。かわいい。
まだおしっこを出すときに声を出しますが、だんだんと鳴く回数が減ってきました。
うんちの時も、鳴くときと鳴かない時があるようになりました。
そんなにすぐに効果が出るわけではないでしょうから、きっと動物病院のストレスが取れてきたのかな。
E 動物病院でもらったお薬も合わせれば、投薬4日目になるので、少し炎症が抑えられてきたのかもしれません。

最初の投薬から4日目のフクちゃん

ニンジンを食べるフクちゃん
気になるときは健康診断を兼ねて動物病院へ
今回、受診させるほどのものかとても迷ったので、同じような症状で心配している人の参考になればと思い書きました。
まだまだ投薬して日がたってなくて、どのような経過になるか心配な状態ですが、原因をしっかりと確かめたことで今できることに集中できるようになりました。
不安があったら健康診断のつもりで一度モルモットを診察できる病院で診てもらうとよいと思います。
最初の病院は3,300円でした。
2つ目の病院はレントゲンなど取ったので、12,600円でした。
ペット保険には入っていないため、手術の場合はインターネット調べによると14万円くらいかかりそうです。
ペットはかわいいけれど、調子を崩すとお金も時間も必要になります。
夏場はエアコンは24時間つけっぱなしで電気代もかかります。
モルモットを買おうと思う人にとっても参考になると嬉しいです。
フクちゃんの結石が自然排出されることを祈って、また、不安な気持ちでこのブログをよんでいる飼い主さんたちのモルモットちゃんが早くよくなりますように…。おたがいがんばりましょうね。

