清々しい親しさ

Christmas gift

昨日、カナダのお茶をもらいました(*´ω`*)

アイスワインというフレーバーティーです。

なんでそんなものをもらったのかというと、11月にステキな出会いがあったからです。

英語を通じた出会い

私の通っているジムに、11月からカナダ人の女性が通い始めました。

若くてとてもきれいな人です。

勇気を出して、話しかけてみました。

すると、日本に来てまだ1年。

あまり日本語が得意でないことが分かりました。

 

田舎のジムなので、英語を話せるスタッフはいません。

気がつけば、ジム内の色々な表示や説明もすべて日本語ばかり。

入会案内ですら英語版はありません。

もともとカナダのジムで働いていたとのことで、ジムの勝手は分かっていて不自由はなさそうでした。

 

外国の方にとって、日本語はとっても難しい言語です。

日本人が英語を勉強する以上に、苦労するんじゃないかな。

会話の中で、スタジオレッスンについて、何も分かっていないことに気がつきました。

 

その日のうちに、ジムでペンを借り、スケジュールをザっと翻訳したものを渡しました。

とても喜んでくれて、数日後、スタジオレッスンにも参加してくれました。

通訳をめぐるあれこれ

その時、かなり年配の男性が通訳をしてくれと声をかけてきました。

ずっと、きれいだから話をしてみたかったとのこと。

突然のことで、私もあまり考えずに通訳をしました。

その後、しばらくカナダ人女性に会えない日が続きました。

 

スタッフの方と話す機会があり、もっとピクトグラムやイラストを使って、どんな言語の方にも分かりやすいように、言葉のバリアフリー化したらどうかと提案しました。

若いスタッフの方で、自分もそう思って、何回か上に相談してるけど、なかなか進まないとの回答。

本当は入会案内も英語版があればいいと思っているとのことでした。

 

こういう時、あなたならどうしますか?

自分に確実に解決する能力があり、あれば助かる人が実際にいます。

でも、私は単なる会員で、スタッフでもないのにどこまでやっていいいのか…。

 

なんにもしない方が、私自身は波風が立たず、安全です。

ジムのスタッフに、やりすぎだと嫌われる可能性があります。

水を得た魚のように、自分の能力をひけらかしているようにとらえられる場合もあります。

自分の行動が相手にどう受け取られるかは、やってみないと分かりません…。

 

エゴなんじゃないか、とか、変な人だと思われるとか、しばらく迷いました。

が、自分にとっては簡単に、しかもワクワクと楽しみながらできることで人の役に立てることがリアルにそこにあるのに、それをしないでいるのは単なる自衛であり、怖れだなぁと思いました。

私が過去に何度か海外に滞在した時には、現地の人が進んで親切にサポートをしてくれました。

日本との違いに感動した経験があります。

どちらに愛があるか。

 

心が決まってすぐ、自分がジムに入会した時の入会案内を引っ張り出し、海外のジムのホームページをいろいろとチェックし、自分なりに勉強して翻訳しました。

翻訳アプリも使いましたが、作業が楽にはなるけれど、全てそれでよしとはいきませんでした。

直訳的過ぎて言葉の使い方がおかしく、正確に伝わるようにするにはやはりそれなりの英語力がないと無理な作業でした。

双方にとって、翻訳アプリさえあればそれで解決とはいかないことが、やってみてよく分かりました。

完成したものを、話をしたスタッフに渡しました。

相手の仕事を増やすことになるので、必要ならデータも送ると提案しましたが、その後、何も言ってこないので、そのスタッフにとっては出すぎたおせっかいだったんだろうと解釈しています。

そんな、なんだかんだがあった間、カナダ人女性にもなかなか会えない日が続いていました。

 

こういう時、ちょっとネガティブな気分になっちゃいます。

自分がやりたいからやっただけ。

相手がどうするかは相手の問題。

期待を持ってはいけないことを頭では分かってはいますが、残念な気持ちが沸き上がってきました。

 

自分の行動が、相手にとって親切だったのか、迷惑だったのか。

何も反応がないと、どう受け取られたのか、頭の中で勝手にストーリーが再生され、ネガティブ気味にとらえてしまいます。

 

あ~、何かやっちゃったな。

ネガってるな…。

こういうとき、私はいつも旦那や頼れる友人に相談しています。

この一連の出来事を、どう扱ったらいいのか、心の師匠とも呼べる友人とシェアしました。

相手の問題、自分の問題。妄想劇場の手放し。

ありがたいお言葉

『100のワクワクで取り組んだんでしょ?

素晴らしいじゃない。

でも、ちょっと圧(期待)があったんでしょうね。

ちょっと変な感じになったんなら。

 

でもね、それでいいんです。

相手にどう思われようと関係ありません。

相手がどう思うかなんて、私なら全く気にもなりません。

 

あなたが100のエネルギーでワクワクとやった。

それが大事なんです。

圧があったならあったで、そのちょっと圧をかもし出しちゃったエネルギーを統合して手放せばいいんです。』

友達と会った帰り道、ジムの友達からのメールに気がつきました。

カナダ人女性が、またスタジオレッスンに参加してくれたとのこと。

でも、例の年配の男性が話しかけ、横に陣取り、ちょっと引いてる感じに見えたとのこと。

問題の年配男性は、友達にもセクハラ発言をするちょっと困ったおじさんです。

 

通訳したことを後悔しました。

次に機会があったら、ハッキリ断ろうと思っています。

ジム内にはほとんどが素敵な方ばかりですが、女性に対する尊重意識の欠けた失礼な態度をとる人が、残念ながら数名います。

さらに悪いことに、ジム側はそれを知っていながら何も対策をしていません。

色々な人に今までのジムの対応を聞いてみたところ、対処する気がないだろうなという印象を受けました。

だから問題行動が一向に是正されず、同じような人を生み出し、助長し、遠慮もなくしてエスカレートしているんだろうと思っています。

清々しい親しさ

昨日、久しぶりにカナダ人女性に再会しました。

手を振って挨拶をすると、「しばらく会えなかったね。いつもこの時間に来てるの?」と向こうから笑顔で声をかけてくれました。

「渡したいものがあるので、ちょっと待っていてください。」と言われました。

それで、冒頭のカナダのお茶をもらいました。

なんだかすごく嬉しいやり取りでした。

お茶を通じて、お互いのあたたかい心が届いた気がしました。

 

11月以降、彼女との出会いを通じて、たくさんの学びがありました。

年配男性の態度について心配している旨を伝えたところ、大丈夫とのことでした。

みんな親切で、彼女はこのジムを気に入っているそうです。

今後、もし気になるようなことがあれば、また声をかけてねとお伝えしました。

彼女とはほんの短いやり取りの繰り返しですが、たくさんの刺激を受けています。

 

彼女に会えない間に繰り広げた、私の頭の中のネガティブ想像劇場のこと。

英語の翻訳を通じた一連の自分の行動と結果のこと。

なんだか全部、彼女がくれたアイスワインのお茶香りで溶かしてくれたような気がします。

心の師匠である友人からかりて帰った本に、全部書いてある気がしました。

貴重な一瞬、

温かい出逢い、

美しい態度、

荘厳な発見、

清々しい親しさ、

豊かな感覚。

これらの物を逃してはならない。

なぜなら、こうしたものは

あなたの人生の王冠にかざられている

宝石そのものなのだから。

ウォルター・リンダー

『聖なる知恵の宝石箱』より

いかなる状況においても、私自身がどう在るか。

いつも自分自身であることは、簡単なことではないという実感。

それでも、自分をごまかして、見失わないようにしたいと思いました。

 

清々しい親しさ。

なんていい言葉だろうと感動しました。