キッズゴスペルって何!?無宗教でゴスペルって意味あるの?13年間歌って分かったゴスペルの4つの価値

アリオ倉敷コンサート


「ゴスペルして、どんないいことがあるん?」

「天使にラブソングをのイメージで、うわーって盛り上がるのは分かるけど、いまいちよくわかんない。」

友だちから質問された。

講座の開設に向けて超悩んで落ち込んでいる時に、たまたま帰省中でしかもコーチングを勉強中で練習台になってほしいって言ってやってくれた友達。

ホント、困ってると何かしら救いの手があるものね!コーチング、面白かった。コーチングって、ものすごくざっくりいうと、今の自分と理想の自分とのギャップを埋めていく方法を、コーチと対話しながら具体的に考えていくってもの。本人の考えを引き出す手助けをするって感じ。

確かにキッズゴスペルとかいっても、全然なじみのない人から見たら、普通の合唱団とどうちがうのか、どんないいことがあるのか、わかんないよね。

なぜ、ゴスペルなのか。

1つは、単純に音楽がもう超絶かっこいいから。

掛け合いなんてホント、しびれる。リードとコーラス、聴き手と歌の中で対話があるのが大きな特徴だと思う。ただ歌うんじゃなくて、パフォーマンスとして面白い。

2つ目は、英語が好きになるから。

コーラスは結構単純な英語を使っての繰り返しが多いので、英語とはいえ、歌いやすいし覚えやすい。音楽と英語の相性は抜群で、リズムに乗って歌うことで、無理せず語彙が増える。ソロは結構ごちゃごちゃしゃべりみたいなのが入るので、これまた一段と語彙が増える。うまく歌うために一生懸命聴くから、発音もよくなる。

3つ目は、初心者からベテランまで、いろんなレベルの人が一緒に歌えるから。

曲にもよるけど、ソロはホントに歌いこなすにはテクニックがいるし、至難の業。そして、結構マイワールドで表現できたりする。創造の余地があって、ベテランのニーズにこたえてると思う。

一方、コーラスは曲にもよるけど、初心者でも十分歌いこなせるような単純な繰り返しの曲が多い。(難しいハーモニーの事もあるけど。)コーラスも奥が深くてベテラン勢もベテランなりに課題があり、初心者はやっぱりみんなで歌う安心感の中で歌えるのでとっつきやすいと思う。そして、徐々にレベルが上がるにつれ心臓に毛が生えだし、ソロやらソリへの挑戦が始まる。

4つ目は、歌詞が素晴らしいから

ゴスペルには生きるためのヒントになるメッセージがぎっしり詰まっている。

一言でいえば、「心の中に、考え方や物事の判断基準の核ができる。」

宗教と日本人を考える。

私はキリスト教徒ではない。日本人代表のような、死に仏教オンリーの無宗教者だ。ゴスペルとかいったら宗教って言葉が前に立って、いろいろ誤解されそうだけど、13年ゴスペルを歌ってきたが、特にキリスト教徒になる気もサラサラない。宗教からはフリーな立場だ。今一緒にゴスペルやってるメンバーも、多分みんなキリスト教徒じゃないと思う。(わざわざ聞いたことないけど。)

しかし、マザーテレサや渡辺和子さんの本など読むと、その内容がいつも心の奥深くにしみわたってくる。人生をよりよくするためのヒントがいっぱいだ。

日本人は一般的に特定の宗教に執着しない国だと思う。そして宗教に入信している人への嫌悪感は強い。

日本人の心には、仏教や儒教、アニミズム(自然崇拝)といった宗教的感覚は習慣として深く根付いてきた。しかし、今や宗教に触れる機会は葬式と結婚式。自然に対する怖れを抱くのは、わざわざ観光地にいったときというありさま。学校の先生を初め、親でさえ大人の権威は地に落ちたといても過言ではない。個人主義が幅を利かせ、区画整備でアニミズムを感じる機会も格段に減ってきた。(勝手な私見です。)

ジブリ映画「となりのトトロ」のトトロの住む神社の木のような、あんな存在がいつも身近に感じられる環境にいれば「自然に対する怖れ」といった教育的価値が何もしなくても身に染みてきたんだろうけど。

ゴスペルに出会う前の私は、本当に何も考えてなかったと思う。感情のままに生きて、いちいちつまずいては環境や周りのせいにして大げさに嘆いたりして。旦那に言わせれば今もあまり変わってないかもしれないけど(笑)

ゴスペルから哲学を学び取る

宗教の中にみる哲学は、人生を少しだけ生きやすくすると私は考えている。

ゴスペルの歌詞は、とても素晴らしい。

いろんなゴスペルを何年も何年もたくさん歌い続けてきた中で、自分の中に心の核ができた。よりどころというか。判断基準。

それは、毎日、今あるものをただただ感謝する心。

一見不幸にしか思えない出来事が、自分を成長させるための試練であるという考え方。

自分も出来事もすべて宇宙とつながっているという感覚。一人で生きているわけではない感じ。

物事は捉え方ひとつで見方が変わること。

罪を犯すのが人間だということ。そしてその罪に気づき悔い改めればそれは許されるということ。

キリスト教国のホスピタリティーには感動することが多い。先日「Good Lie」という難民受け入れについて実話に基づく映画を観た時も、アメリカの懐の広さに感動した。ジャマイカの教会でゴスペルを聞いた時も、興味本位で立ち寄った見ず知らずの日本人夫婦のために、心からのお祈りをしてくださった。なんて自分は小さいんだ。利己的なんだって愕然とした経験がある。

結局ゴスペルって異文化体験

だから、最初の質問。ゴスペルってなにがいいん?って話だけど、一番はやっぱり全く習慣のちがう異文化に触れ、都合よくその中の哲学だけ学び取るってことができることかな。こんなこと言ったら敬虔なキリスト教徒に怒られるかもしれないけど。聖書読め!って言われたら、いやぁ、それはちょっと…。ってひいちゃうけど、ゴスペル聞いたら、うわっ!カッコいい!スゴ!!って思う。そんな軽い感じからおいしいとこだけ学べるところかな。ホント、軽くてすみません。でも、ゴスペルやその歌詞に含まれてる意味にはめっちゃ共感してます。誰に謝ってんだか(笑)ビビりの私…。

心の核というか、よりどころがないってのは結構大変なことで、ブレーキが利かなかったり過ちを繰り返したり許しが得られなくて苦しんだりとか、独り相撲しちゃってること、あるんじゃないかな。

外国とか行くと、絶対無二の宗教の教えがあるから、メンタルが強い気がする。子どものころから習慣として学ぶことで心の核ができあがるんだと思う。(別に研究した訳じゃないです。ホント、私見。)

キッズゴスペルの存在価値

特定の宗教をもたない一般的な日本人は、親や周りの人がめっちゃすんごい人格者でない限り、哲学書や自己啓発・心理学系の本をたくさん読んでそういう核みたいなもの作り上げるしかなくて。結構大変だと思う。そんな本読むの、たいていの場合大学生とかになってからだと思うし。

ゴスペルは似たような内容の歌を繰り返しいろんな曲で歌いながら凝縮されたエッセンス的考えが身についていくから、子どもにもいいんじゃないかなって思った。内容は素晴らしいし。

英語好きになるしね。パフォーマンスとしてもカッコいい。楽しいと思うんだけどな。やっぱ「宗教!!」って感じが前に出て、嫌煙されるかな。蓋を開けてみないと分からないけど。ホント私はゴスペル歌うのに宗教とかあんまり気にならないけど、いっぱい人が集まってくれたらいいな。そもそも合唱って、いろんな年齢の子どもたちと触れ合う異年齢交流の機会としても素晴らしいと思う。兄弟以外のいろんな年齢の子ども同士、みんなで一つのものを作り上げる感覚。自然な学びあい。そういう場所を作り、コミュニケーション能力の向上と音楽的な技術、哲学的なメンタルをつよくするような価値を提供できたらいいな。

心臓フッサフサ計画

新しいこと始めるって、本当にかなりのメンタル修行。一人も集まらなかったら、とか、こんなこと始めて、幼稚園とかで「教祖」とか呼ばれてハミられたらどうしようとか。(笑)自分からわざわざピンチを作り出して何やってんだろう…とか。

サラリーマン生活の今までのやり方じゃぁどれもこれも一切通用しないことばっかりで、心臓に毛をフッサフサにしなきゃやってけない気がする。

只今絶賛増毛中!

まだたりてなくていちいちへこむけど、そんなときはゴスペルで学んだ哲学をひっぱりだして。みんなの意見をきいて孤立しないようにして。

一個一個、一個一個。

前向きに頑張ろう。

3 件のコメント

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    ABOUTこの記事をかいた人

    子育てと仕事の最適バランスを求め、 正規小学校教員を退職。 教員の経験と歌の才能を活かし、 平成28年10月、自力で幼児向け英語講座『FUN!MUSIC!!えいごのうたであそぼ』、 同年12月にゴスペル講座を立ち上げ、奮闘中。 さらに、リトミック講座の開設を目指してリトミック指導者養成講座に通っています。 1980年生まれ。 5歳と3歳の娘、旦那の四人暮らしのアラフォーママ。 岡山県在住。 趣味はゴスペル、アカペラ、読書。 子育てを中心に、 岡山県でのリアルな地方育児の情報をアップしていきます。 ホリエモン・本田健さん大好きです。 自己啓発セミナーにも複数回参加し、 『好きなことで人の役に立つ!』をモットーに、 ライフワークでライスも食べれるようになることを目指しています。 斎藤一人さんを初め、 スピリチュアルな話も大好きです。 子育てをしながら、 一人の女性としても自分の世界を持っていたい。 平成28年5月からブログにも本気で取り組んでいます!