自分の強みを見極め、強化する
10月開講講座 FUN!MUSIC!!えいごのうたであそぼ 開講に向け、
某有名音楽教室主催の英語体験レッスンに潜入してきた。
幸い我が子は4歳と2歳。全く怪しまれずに潜入できるチャンスを逃す手はない。
英語リトミックを始めるにあたって体験レッスンに来てくださったお母さま方から、似てるとの意見を聞いたからだ。
当然、ライバルと思っているのは私だけで、某有名企業は私の講座なんて知る由もないけどね(笑)
ビジネス書をみても、ライバルの研究を怠るなとの文言が散見される。
ライバルを研究し、他社と自社の違いを把握し、その強みを伸ばすことに注力するのが大切らしい。
「とにかくやってみる」を信条に夏から動いてきた。
今回も素直に従うことにした。
ももこの英会話教室
4歳のもも子は、3歳からアメリカ人が個人でやっている市内の英会話教室に通っている。外国人と話すときの精神的な構えがなくなるといいと考え、この教室に通わせ始めた。
ここの先生は英語しか話さない。日本語はあまり得意でないせいもあるが、全く日本語を話さず、子どもだからといてゆっくりしゃべるとかもなく、本当にネイティブの感覚で進んでいく。
実は、今回の英語リトミックを始めるにあたり、先生からとても多くのインスピレーションを受けた。私は当時、小学校に復帰する予定だったので、英語教育に備えて少しの間、個人レッスンを受けていた。そのとき、先生とたくさんお話をしたので、とても親しみを感じている。
先生は、40代のアメリカ人。とても気さくで明るい方だ。人生にとても前向きで、他人への協力を惜しまない方。先生との会話は、短くても文化の違いを感じることができ、本当に面白い。
時間は見つけるもの。
人生は自分の手で選んでつかみ取るものだ!といつも言っておられる。
先生の奥様は日本人。とても素敵な奥様で、ご夫婦で経営されている。
先生は日本との文化の違いに戸惑いながらもユーモアを交えて時に衝撃を受け、時に感心しながら日本社会に適応している。しかし、決してスタイルを崩すことはない(と思う)。
8月の私の講座の体験レッスンに先生もお子さんを連れて参加してくださった。
いつでも何でも力になると言ってくださり、本当に心強い。講座についても、
「(私の)エネルギッシュな生き方感じられる授業で、子どもにとってとてもいい影響を与えると思う。」とほめていただいた。嬉しかった。
参考になるDVDまで貸してくださった。
先生のクラスとは身に着ける能力も、目的としている活動も違うので、英語という共通点はあっても、ライバルにはならないと考えている。
私に実践的な英会話を教える力はない。
英語を好きになる。
音楽の楽しさを知る。
英語に興味を持たせる。
リズム感・音感を養う。
音への反応力を高める。
歌を通して英語を自然に身に着ける。
英語を好きになることで外国文化に興味を持つ。
私の目標はここにある。
そして、遊びを通して身に着けさせること。
本格的に英会話を、という希望を聞いたら、是非、先生の教室を紹介しようと思っている。
某〇A〇A〇A英語教室に潜入。
昨日、某英語教室へもも子、うめ子とともに潜入してきた。
感想は、すっごい、お勉強だった。
似てると言われたのが不思議に思えるほど、私の講座の活動とは違っていた。主観かもしれないので、客観的に見た意見を大切にしようと思うけれど。
年齢を同年齢に絞ってあり、人数は8名程度を上限。日本人の先生がほとんど全部英語で進めていく。
カードや本など、教材をどんどん使って言葉を話させていく。
決まったフレーズでお友だちとやり取りをさせる。
単語を発する時には必ずアクセントの位置で手をたたかせる。
自由に表現するというよりは、とにかく決まったフレーズを繰り返し、それを口に出して覚えさせ、実践的に話せるようになることを目的とした授業だった。そして、先生も結構厳しかった。
もも子の反応は初めてのせいもあるけれど、ぐずりまくりだった。
やりたくないと言い放ち、4分の3の活動は私のお膝に寝転がっていた。
そう、はっきり言って、楽しくなかった。
一日で分からないかもしれない。他の子に圧倒されたのかもしれない。
でも、2歳のうめ子でさえ、私の頭をよじ登るばかりして、ほとんど活動には入っていかなかった。
某企業の強みは、英語教育のプロ集団が作成したであろうプログラムと教材だ。
そして、英語を流ちょうに話す先生のもと、学ぶということ。
英語を話せるようになる!という明確な目的があってのことだろうと思う。
弱みは幼児にはお勉強感が強く、自由な表現ができないこと。すべての活動が強制されている。そして、べらぼうに高い!!!月謝と教材費を見て目が飛び出そうになった(笑)
私の講座との違いがはっきりした。
私の講座の強みは、「楽しい!」ということだ。
私が最も大切にしていること。今、この瞬間が楽しいという気持ち。
そして、子どもの自由な表現を引き出すということ。
幼児期の子どもは遊びから多くを学びとる。
体験レッスンでは、最初こそ緊張した面持ちだったけれど、最後にはみんな楽しいという気持ちを持って帰ってくれたと思う。
そして、自由に表現できたと思う。
今回某企業の体験を通して私の講座の価値がはっきりした。
楽しさと表現の自由。音楽的要素。コミュニケーション、遊びという概念。
それを失っては存在価値がなくなってしまう。
そして、これからの課題は体系化されたプログラムを構築すること。
これは今までの経験をもとに勉強、実践しながら見出していくしかないと思っている。長期的目標と短期目標を定め、それをクリアするための活動内容をしっかりと考えること。
ただ楽しいだけでもいけない。身につくものをしっかりと提供しなければ。
自分の進むべき方向が見えた。
親が子供に身に着けたい力はそれぞれ違う。
別に某有名企業と比べて縮こまる必要は全くないと分かった。
私の講座に価値を見出してくださる方は私の講座を選んでくださると思う。
価値観の一致。
私は私の価値をしっかりと掘り下げていきたい。
そして、期待に添えるように全力で頑張っていこうと思う。
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